子どもが大きくなってきて抱っこひもが使えなくなってきた！
飛行機に乗るけどバシネットはもうサイズアウトで無理そうだ！
そんな中でも快適に過ごせる方法はないのか・・・？と思って調べて出てきたのがＪＥＴ-ＫＩＤＳ（ジェットキッズ）。
なんか高いけど、本当に役に立つの？ということから、
安く買える方法は？
代用品は？など、買うまでに試行錯誤したこと、実際に買ってみて使い勝手がどうだったかをまとめてみました
ＪＥＴ-ＫＩＤＳ（ジェットキッズ）って何？
ＪＥＴ-ＫＩＤＳとはノルウェー発の子ども用スーツケースです。
37ヶ月から7歳頃（35ｋｇまで）の子どもを乗せて引っ張ることもできます。
最近空港でこんな光景見ますよね。これです。
中に洗えるマットレスをしまっておくことができ、スーツケースを組み替えれば飛行機の座席とくっつけて簡易ベッドになります。
【概要】
サイズ： 縦36cm×横46cm×奥行20cm
20Lのストレージと4個のホイールがある。
耐久重量：35kgまで
色展開：淡いブルー、淡いピンク、淡いグリーン、グレー/ブルー、グレー/オレンジ
日本販売価格：2020年4月現在、23,100円（税込）
正規店で買うと2年保証付
日本正規店の説明サイトはこちら
飛行機に本当に持ち込めるの？
ＪＡＬ、ＡＮＡ共に手荷物規定のサイズに収まっているので、持ち込むことができます。
ベッドとしての使用は、シートベルト着用サイン点灯中は使用不可。
シートベルト着用サインが出たら、寝ていたとしても畳んで足下にしまわなければなりません。
JET KIDSの価格は？安く買う方法は？
正規代理店の価格
正規販売店で買うと保証が2年間ついてます。
価格は・・・23,100円
23,100円！
高い・・・
大人のスーツケースだって1万円前後なのに。
JET KIDS（ジェットキッズ）の代用品
代用品を探しました。
インターネットで検索
JET KIDSの写真しか出てこない・・・
トランキとか乗れるスーツケースはあるのだけど、ベッドになりそうなものがない・・・
座席前に膨らまして置く足置きクッションはどうだろう
次の手として、足下に空気を入れて膨らませるクッションを置いてみればいいのでは！
と思い調べると、沢山出てきました。
飛行機だけだったら良さそうじゃない？
空港での移動が大変だよ！
空港での移動は、ずっとベビーカーに乗せる手もあるけど、どうしたもんか・・・と考えに考えて、
ＪＥＴ-ＫＩＤＳ
にしました。
ＪＥＴ-ＫＩＤＳ（ジェットキッズ）を安く買いたい
類似品に注意
安く買う方法は？
と思って調べて見ると、
15,000円未満で
買える！
でもよく見てみると、違いに気づきます。
15000円くらいで売っているＪＥＴ-ＫＩＤＳは、肝心のマットレスがついていないのです！
危ない危ない。
メルカリ
そして次に狙ったのがメルカリ。
でも定価が高い商品はメルカリで大人気なので、なかなか出てきません。
出てきても保証期間があと少しか、過ぎている。
保証がなくても良いか
ＪＥＴ-ＫＩＤＳの口コミを見てみると、「ホイールが壊れたので保証あって良かった」と。
なに？ホイールが弱かったりするのか？
うーん、やはり中古はダメかぁ・・・
並行輸入品
流れ着いたのが「並行輸入品」。
日本の正規店より安く売っているのですが、マットレスもちゃんとついている。
説明書きには「並行輸入品だから外箱に破れや傷が見られる場合があるが、中身は全く問題ない」との記載が。
ならば大丈夫！と思って購入した結果、
中の心棒が錆びていました！
動きが悪い上に、錆びが本体につく。
これは不具合品かと思い、交換依頼をすると、
「弊社の在庫は全て同じような状態であり、交換してもご満足いただけないと存じます」との回答が。
そんなのありかー！！！
使用に関して問題ないかどうか聞いてみると
「影響があるかどうか、当店からは何ともご案内が出来かねる状況でございます」と、丁寧なんだけど、しっかりしてくれー！というような回答でした。
これは安全にも支障を来しかねないとの判断で、返品対応にしてもらいました。
楽天に出店しているお店ですよ？そんなこと初めてでした。
正規品を購入
こんな体験をした結果、やはり正規店が一番安心、となり、正規店で23100円で購入することにしました。
実際に使ってみてどうなの？
結論：買って正解でした！
今まで子どものおもちゃは私のリュックかスーツケースに入れていたのですが、おもちゃも子どものリュックもマットレスも、ちゃんとＪＥＴ-ＫＩＤＳの中に収まります。
飛行機での組み立て手順
組み立て方も簡単。
せっかちな私は、離陸前にある程度組み立ててしまいます。
まず蓋の両側にあるレバーを押しながら蓋を外して、マットレスを出してしまいます。
そして蓋を上下ひっくり返して、本体に刺します。
その状態でシートベルトサインが消えるまでは足下の収納にイン。
その上にマットレスも収納しちゃいます。
シートベルト着用サインが消えたらもう一度出して、一番上のプレートをスライドして面積を広げます。
これだと小物入れのところが穴開いてしまっているので、さっきずらしたプレートの下から小物入れの蓋を引き出します。
座席に本体をこの向き（手前が座席です）でぴったりくっつけて
マットレスを座席～ＪＥＴ-ＫＩＤＳに敷いて、両サイドに落下防止のクッションをくっつければできあがり。
落下防止クッションは強めのマジックテープでくっつくので楽につけられます。
洗えるマットレスですが、汚されると面倒なのでおくるみを敷きました；
マットレスは厚みがありますが、プレートの上に直置きなので痛くないかな？と思い、
機内のブランケットをプレートの上に敷かせてもらってからマットレスを敷きました。
飛行機での使用感
2歳児、身長約88ｃｍでこんな感じのサイズ感です。
さすがに足は曲げるしかないですね。
そして心配性の私は腰の低い位置でシートベルトを着用させました。
口がへの字になってますが変顔をしています；
前回の記事で「座席は最後尾がオススメ！」と書きましたが、
これを使用中にも感じました。
楽しくなると寝転がって座席蹴っちゃう・・・。
「やめなさい！」と速攻で止めたものの、後ろの人がいなくて良かったなぁと感じた瞬間でした。
空港での移動
空港での移動も、段差が無い限りめちゃくちゃスムーズ！
ホイールの動きが滑らかです。
そして空港はスーツケースなどを移動させやすいようフラットになっているので問題ありません。（ホノルルの空港は一部例外・・・）
スーツケースの前方についている紐で引っ張るだけなので、
子どもが自分でしっかり掴まっていられる月齢でないと危ないのですが、
我家の場合、そこまでは抱っこひもでいけたので、
抱っこひもに収まらなくなった娘の「抱っこー」という攻撃を回避するのに大助かりでした。
新幹線でも使える！
新幹線でも同じように使えるみたいなので、帰省の時にも使用してみようかな、と思っています。
2年間の保証期間内に何回使えるか。
回数が少ないなら費用対効果が薄くなってしまいますもんね。
まとめ
ＪＥＴ-ＫＩＤＳで安く販売しているものはマットレスがついているか、
並行輸入品かどうかのチェックが必要。
使ってみると寝るとき、移動で大活躍するも、定価が高いので使用頻度が低いならばコスパが悪くなってしまう可能性あり。
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