ハワイに子連れで快適旅行!
子連れで100日以上過ごした経験をもとに
ハワイで楽しむコツをお伝えします。
子連れ

テラスバイザシーへ下見に行った時の話。オプションや見積りも紹介!

テラスバイザシーアイキャッチ

こんな情勢になってしまって、結婚式場の下見もできない、という方もいらっしゃるかと思います。
公式サイトを見ていても、出てくる写真はイメージばかりで実際はちょっと違うんじゃないの?
と思うこともありますよね。

今回は、テラスバイザシーで挙式を挙げるために、下見に行った時の写真、どんな挙式ができるの?といった話など、公式サイトには載っていない写真や、リアルな話を多くお届けしていきます。

「テラスバイザシーとは」

カカアコに2012年に建てられた挙式場です。
1Fはダイヤモンドヘッドと海がどちらも見える贅沢なロケーションにあるレストランとして有名な53バイザシーです。

53バイザシーの景色

この2F部分に2種類のチャペルがあり、挙式することができます

コンセプトは
「今日の景色を、何度でも、ふたりで。
ハワイの海、光、自然、
すべてが感じられるこの場所で、
忘れられない最高の思い出を。」
というものです。

ロケーションはワイキキから車で10分という好立地で、
ダイヤモンドヘッドも海も写真に入る、ハワイ好きにはたまらない挙式場です。

結婚式の思い出を振り返りながら食事ができる場所があるのは、
毎年の記念日の過ごし方としてもいいですよね。

テラスバイザシーの場所

住所: 53 Ahui St, Honolulu, HI 96813

運営を行っているのは、日本のタカミブライダルです。
予約は全国にあるタカミブライダルのサロンか、日本の旅行代理店からできます。

私達は、HISで見つけて申し込みました。
旅行代理店で申し込んでも、その後の詳細の打ち合わせや衣装合わせはタカミブライダルのサロンで行うことになります。

「テラスバイザシーの挙式場」

最高に写真映えする立地にありながら、
内装も上品でハワイを感じられるものになっていて、撮影スポットが沢山あります。

テラスバイザシーからの景色

地図はこんな感じです。

テラスバイザシーの地図

カウイチャペルがナウパカチャペルより少し広めになっています。

カウイチャペル

カウイチャペル

ハワイの貴重なコアウッドを贅沢に使った内装。
コアウッドは「聖なる木」とも言われているようですが、
本当に美しい木の色が、高級感がありながらもハワイらしい温かみを演出
してくれています。

カウイチャペル

彫刻の花は、ハワイの伝説にある「ナウパカの花」。
ハウパカの花は、2種類の花を合わせると完全な花の形になります。

カウイチャペルの内装

最大収容人数は約60名。
ゲストの椅子も木製です。

カウイチャペルの内装

椅子にはかわいらしい花を生けてくれます。

カウイチャペルの椅子に飾る花

チャペルのセンターにはダイヤモンドヘッドが入るように設計されています。
この写真が撮れる挙式場は、なかなかありません。
私はこのアングルの写真と、コアウッドの雰囲気で即決してしまったほどです。

カウイチャペルから見える景色

ここからは、花嫁が辿るルートで写真をご紹介していきます。

チャペルの控室

この控え室で挙式の時を待ちます。
ちなみに、この控え室はゲスト待合室の真横なので、ゲストの声がよく聞こえてきます。
嬉しくも段々緊張してくる時間。

ゲスト控室

ゲストの待合室はチャペル入口のこんなスペースです。

ゲスト待合室とチャペル入口の関係

ウェルカムボードは鏡になっています。

ウェルカムボード

この待合室からゲストが全員チャペルの中に入ると、
同じ待合質に花嫁が移動し、母親にベールをあげてもらいます。

チャペル入口からの景色

バーンとドアが開かれると、目に入るのはこの景色。
これだけで気分が上がります!

チャペル入口からの景色
テラスバイザシーは生演奏

生演奏をしてくれる横を通って、大理石のバージンロードを歩きます。

チャペルの内装
チャペルからの景色

中央の台の上にはリングピローが置かれます。

チャペルに置くリングピロー

ナウパカチャペル

ナウパカチャペル

ナウパカチャペルは、カウイチャペルとは全く趣の異なる、白を基調としたチャペル。
海の青さがよく映えます

ナウパカチャペル

こちらもダイヤモンドヘッドがちょうど中央に写るようになっています。

ナウパカチャペル
ナウパカチャペルからの景色

最大収容人数はカウイチャペルより少ない約40名。
こちらのナウパカチャペルですが、2020年7月に改装予定です。
イメージ画像はこんな感じになっていました。

ナウパカチャンネルリニューアル後のイメージ

タカミブライダルHPより
「海に見守られ、愛は永遠になる。」というコンセプトで、
“見守る”という特別な意味合いを持つ、サンゴでできたコーラルストーンの柱、ナチュラルウッドのベンチなど、全てハワイ産の素材を使用するようです。

バージンロードには2人の姿が映り込むようによく反射する素材を使うみたいですね。

やはり、カウイチャペルの方がよりハワイを感じられる作りになっていたので、人気が高かったようです
そのため、ナウパカチャペルもその路線に切り替えたのでしょう。

ナウパカチャペルも、生演奏をしてくれます。

ナウパカチャペルの生演奏

退出時にはキレイな海の絵を眺めながら退出します。

ナウパカチャペルからの退出

花嫁控え室は、こちらもチャペルの真横にありました。

ナウパカチャペル花嫁控室

テラス

写真撮影や、フラワーシャワーを行う時は、建物外のテラスに出ます。

トンネルを抜けると、ゲストの皆さんが一斉にフラワーシャワーでお祝いしてくれます。

テラスバイザシーのテラス

ちなみにこの壁についているオーナメントは、1つ1つが花びらの形をしているのですが、ここで結婚式を挙げた人たちが名前を刻んで飾っていけるというものです。(オプションです)
何度でもここに帰ってきてほしい、というコンセプトから生まれているものですよね。

このテラスでは海と空を背景に、ハワイらしい写真を撮ることができます。

パーティールーム

テラスバイザシーでは、そのまま披露宴を行うこともできます
人数が多い場合は1Fの53バイザシーを貸し切ることもできるのですが、
海外挙式でそんなに沢山のゲストはなかなかお呼びできないですよね。

そんなゲストの要望を叶えるために、
2名~最大24名までのパーティールームがあります。

テラスバイザシーのパーティルーム

パーティールームからも、絶景が見られます。
そして絨毯にはここにもナウパカの花。

テラスバイザシーのパーティルーム

部屋の設備や料理のコースは日本式の披露宴のようになっています。
ちゃんとモニターもあるので、なれそめVTRや両親への感謝VTRも流せます

大階段

ここで写真を撮ることができます。

テラスバイザシーの大階段

ゲストに囲まれて写真を撮る時も、ちょうどいい段差で集合写真を撮ることができます

テラスバイザシー独自のセレモニー

テラスバイザシーの挙式には、他の挙式場にはないセレモニーがあります。
それが、ナウパカサンドセレモニー
です。

代表ゲストがポットに2色の砂を注ぎ入れ、
挙式中に新郎新婦がそのポットで2色の砂を絵に注ぎ込んで1つにするセレモニー。

ナウパカサンドセレモニー

待合室に用意されたこの砂を

ナウパカセレモニーの様子

ゲストが思いを込めてポットに入れていってくれます。

そして挙式中に新郎新婦がこの絵の右上にある花の部分に、
一緒にポットの砂を入れていきます。

ナウパカサンドセレモニーの紹介

その砂は、キレイなマーブル状にして新郎新婦に記念としていただけます。

新郎新婦への記念品

すっごくキレイなマーブル状にして詰めてくださったのに、
我が家は挙式後に直行したラスベガス旅行でその瓶を機内持ち込みにしなかった為に
砂がシャッフルされて、きれいに混ざりきった薄ピンクの砂になってしまいました;

テラスバイザシーで挙式をするメリット

日本語で全て対応してもらえる。

打ち合わせは全て日本でできます
そして、最終の打ち合わせもタカミブライダルがハワイにもっているサロンで、日本人スタッフが挙式前日に行ってくれるので、不安なく当日を迎えることができます。

日本人向けなので、日本式の挙式の「これやりたい!」がちゃんとできる。

海外の挙式場では、現地の文化の影響を受けるので、
オプションでもできること、できないことがあったりして「思い描いていた挙式はちゃんとできるの?」という不安も出てきがちです。

その点、テラスバイザシーは日本のタカミブライダルが扱っているので、
パーティーも日本人の「これやりたい!」という要望を叶えやすい仕組み
になっています。

ホテルからのリムジン送迎サービスつき

挙式当日、ホテルでウェディングドレスを着て、挙式場に向かうのが一般的ですが、その移動は広々リムジンでしてくれます。

コオリナの挙式場までウェディングドレス着て40分かけて
タクシーで向かう、という話も聞く中、
ワイキキから10分という近さで広々リムジンはとっても快適でストレス無く過ごせました。

1年後、53バイザシーで食事を楽しめるチケットがもらえる。

挙式1年後から1年間使える、53バイザシーのディナーコースのペアチケットがもらえます
そのディナーコースも美味しくいただける、素敵なものでした。

53 by the sea 席
ハワイのレストラン!53バイザシー(53by the sea)海が見えて、サンセットも見られるレストラン。そこにダイヤモンドヘッドもあったら最高ですよね。そんなレストランがちゃんとあるんです!それが53by the sea。ハワイ最高のロケーションで、5感で楽しめるレストランです。...

1年後、子どもが生まれたのですが、赤ちゃん連れでも問題なく受け入れてもらえ、ディナーを楽しむことができました。
そのディナーの予約も、日本語でタカミブライダルが取り持ってくれるので安心です。

テラスバイザシーでの挙式にかかる料金はどれくらい?

挙式に関する情報は、お金に関わる物があまり出てきませんよね。
ゲストに配慮してのことと思いますが、これから挙式を考えたい人にとっては、結構重要な情報。

ここでは実際にかかった費用、パーティーをするとしたらどれくらい?という料金プランをご紹介します。
(但し、2015年の情報になりますので、あくまで参考までに・・)

私達は、HISの初夢フェアでテラスバイザシーに出会って、即決しました。
初夢フェアが通常499,000円のところ、308,000円になっていました。これは1月1日からHISが毎年のように行っているフェアで、ツアーでやっているのは知っていましたが、海外挙式でもやっているなんて!

HISの商品

1次商品~5次商品くらいまであり、段々値引率が下がっていきます。
例えば、1次商品は45%OFFで限定3組、2次商品は40%OFFで限定5組といった具合です。

私達は3次商品だったので、38%OFFでこの価格となりました。

タカミブライダルの基本プラン258000円にプラスして、衣装、ヘアメイク、アルバムが入っているものでした。

HISのプラン

しかしこれで全てまかなえるものではなく、オプションが続々追加されていきます。

衣装

含まれているといっても、買わなければいけない衣装も出てきます。

基本料金に含まれない衣装
  • グローブ
  • 新郎シャツ
  • レンタル小物ネクタイ
  • サスペンダー
  • カフス
  • チーフ

そしてその後の日本での披露宴のことも考えて、新郎はレンタルではなくスーツにも仕立て替えられるタキシードを購入。
靴も購入。
スーツに仕立て変えてもらう拝絹着脱料27,000円も追加。

写真、ビデオ関連

挙式中のゲストによる撮影は禁止のため、動画を残したければプロに依頼する必要があります。

  • ムービー108,000円
  • 追加フォト16,000円
フォトプランの紹介

  • 花嫁ヘッドピース(生花)9,000円
  • フラワーシャワー 10名分18,000円、5名分8,000円

ヘアメイクリハーサル

  • 前日現地ヘアメイクリハーサル 30,000円

→これは、当日自分の意図と違うようなメイクをされないようにと薦められるものです。
ヘアメイクさんは日本人の方だったので、結果そんなに不安がることも無かったとは思います。

など、もろもろ込みで76,6692円でした。
タキシードやベールなどを購入せずにレンタル品で収めると、600,000円くらいかと思います。

テラスバイザシーの料金

ここに、新婦の補整下着が別途30,000円ほどと、旅行代金がかかります。

その他のオプション

私たちが気になったオプションを紹介します。先ほど記載した料金にはこのオプションは含まれてません。

ナウパカメモリアルストーン

先程紹介した、「挙式場に2人の名前を刻んだ花びらを残す」というものです。
こちらが39,000円でした。

チャペルに生花の装飾

バージンロードやゲストの座る椅子の横に生花を飾ることができます
このオプションを選ばなくても、先程写真に写っていた白い花は飾ってもらえます。

チャペルへの装飾

ブーケをあじさいのクラッチから変更

基本ブーケは生花の白いあじさいのクラッチですが、カラフルな花がいい場合、オプションで変更ができます。

ブーケのアップグレード

ゲスト用のレイ

ゲスト用のレイ

ゲストへのお土産

これはご自身で用意される方も多いようです。

私達も、ホノルルクッキーカンパニーで用意しました。

ゲストへのお土産

テラスバイザしーでパーティーをしたい場合

テラスバイザシーのパーティーは、日本の披露宴のようなコース料理になります。
時間帯と、使用できる部屋が分かれています。

テラスバイザシーのパーティ

食事のコースはこんな感じです。

パーティのメニュー

34,000円、25,000円、22,000円、19,000円のコースがありました。

テーブルコーディネートもオプションで選択します。

パーティ会場の装飾

披露宴の時も感じましたが、最初に提示されている価格の2倍は大体オプションでかかると見ておいた方が良さそうです。

テラスバイザシーへ行く時の注意点

実はこのテラスバイザシーがあるカカアコは、最近になって開発が進んでいるエリア
テラスバイザシー自体はとてもキレイでも、周辺はこんな感じになっています。

テラスバイザシーの周辺

ホームレスが多くいたり、観光旅行客も暴行されていたりするので、
タクシーかレンタカーで行った方が良い
です。
(バスだと歩くことになるのでオススメできません)

また、挙式で泳ぐ人はいないと思いますが、
周辺の海は波の高いサーフィンスポットになっていますので、
子どもを散歩させるにも注意が必要です。

テラスバイザシー周辺の海

まとめ

  • テラスバイザシーは、ハワイの挙式場の中では新しいチャペル。
    ダイヤモンドヘッドと海が両方見える、他にはない絶景を誇る挙式場です。
  • 運営はタカミブライダルが行っているので、予約~当日まで、日本人スタッフが丁寧に対応してくれます。
  • 予算は大体50万円~。オプションが多いので、基本代金の2倍は見ておくと安心です。
  • ワイキキから車で約10分と、ロケーションもいいのですが、開発途中のカカアコにあるので交通手段はタクシーかレンタカーが無難。新郎新婦はリムジンでホテルから送迎をしてくれます。
  • 挙式1年後から1年間使える53バイザシーのペアディナーチケットがもらえ、何度でも戻って来たくなる、記念日を大切にした挙式場です。

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