ハワイに行きたい!
日本だけでなく、ハワイも今はコロナ第2波に苦しめられていて、先日2度目の外出自粛令が出たところですよね。
お店は再び閉店するところが増えたようです。
そんな中、日本でもハワイを感じられたら元気がもらえそう!!ということで、
日本で感じるハワイシリーズ第2弾。
今回はハワイ発祥の人気ハンバーガーショップの「クアアイナ」のテイクアウトを楽しみました!
クアアイナでハワイを感じることはできたのか!?
クアアイナとは
クアアイナとは、ハワイ語で「田舎者」という意味です。
ハワイのノースショアのハレイワという小さな田舎町で1975年に1号店がオープンしました。
初日は12食しか売れなかったハンバーガーも、その品質の高さからサーファーの間で有名になり、
「We drive 70 miles just to get one!」
島を半周してでも車を飛ばして買いに来たい店、という最高の褒め言葉をもらえるまでになったお店です。
1997年にホノルル2号店をオープン。
同じく1997年に日本の第一号店を青山にオープン
2017年まではハワイに3店舗あったのですが、
今ではハワイはハレイワ店の1店舗のみ。
ハレイワ店の場所はこちら
前はカポレイとワードセンターにあり、ワードセンター店はワイキキに
近いこともあって毎回足を運んでいたのに残念すぎます!
(ワードセンターは気に入っていたカカアコキッチンも撤退してしまうし、好きな所がどんどん消えていってしまう・・・!)
ですが、逆に日本でブレイクし、現在は日本全国に30店舗もあります。
他にはロンドンや台湾など、世界で換算すると35店舗あるようです。
そのうちの30店舗が日本にあるって、日本人からの人気の高さがよく分かりますよね。
という事でハワイで日本を感じよう第2段クアアイナ
ハワイに行って食べるより、日本で食べる方がハードルが低そうです。
ホームページから一番近い店舗を探せます。
クアアイナ店舗情報はこちら。
イクスピアリ店 お店の様子
イクスピアリ店の場所
クアアイナのコンセプトは
「厳選された最高の材料で作った最高の食事をカジュアルな雰囲気で提供する事。重要なのは自分たちが最高のものを提供しているだという信念を持つ事。」
です。
このコンセプト通り、
ハレイワ店は、シンプルでカジュアルなお店です。
一方、日本のお店はファンシーな仕上がりです。
今回はイクスピアリ店に行きました。
イクスピアリ店の場所はこちら
イクスピアリ店の外観
入り口はネオン。
(イクスピアリ店はシアターフロントという映画館の近くのエリアにあって、常に夜のような演出がされているんですよね。)
もう入り口の感じからハレイワと真逆です。
ハレイワにあった田舎のクアアイナが上京したら弾けてしまっている(笑)
お店の入り口にはメニューのレプリカがあって、サイズ感もよく分かります。
イクスピアリ店の内装
店内に入ると、天井をつたうお花たち。
インスタ映えを意識したファンシーさです。
しかし奥の壁に見えるのはHONOLUAのサーフボード。
HONOLUAはマウイ島発祥の人気サーフショップです。
ハワイ好きの心もくすぐる内装ですね。
そして店内にはモノクロの写真がたくさん飾られています。
その中にハレイワ店の写真も!
ハレイワ店には反対に、日本のお店の写真も貼られていたりします。
店内は広くないので、ソーシャルディスタンスはそこそこ・・・。
入り口ではアルコール除菌を店員さんが勧めていました。
店内には十分な数のチャイルドチェアが用意してあって、子ども連れのお客さんもそれなりにいました。
今回注文したハンバーガーセットとチーズバーガーセット
今回テイクアウトしたのは、
ハンバーガーセット
チーズバーガーセット
この2種類です。
この2つ、なかなかな大きさなので1人で1セット食べるのがしんどい時もあります。
そんな人にはクォーターバーガーという小さめのサイズも用意されていますので、お腹の空き具合で選べます。
クアアイナといえば、アボカドバーガー!と思う方も多いかと思いますが、
私はシンプルなハンバーガーやチーズバーガーが、肉の味を感じられておすすめです。
持ち帰りだと紙袋に入れてくれます。
紙袋の中にはこんな箱。
中にハンバーガーとポテトとオニオンリング
チーズバーガーセットも同じ中身
それと飲み物は別袋に入ってます。今回は2つのセットなので、飲み物も2つ。オレンジジュースとグアバジュースです。
こぼれないようにテープで飲み口を塞いでくれてます。
いよいよハンバーガーを開けます。
中に挟まっているのは
肉汁が出てくるミディアムレアな厚いパティ
フレッシュトマト
焼いたオニオン
レタス
マヨネーズ
です。
一口かじると、存在感のある肉と、フレッシュな野菜のバランスが絶妙です。
「肉!」をひたすら感じたい方におすすめなのはテディズビガーバーガーなのですが、
クアアイナは、全体のバランスが良く作られています。
だから肉だけを感じるわけではなく、野菜もいい味出してくれているのです。
セットにすると、ドリンクSサイズ(アメリカのSサイズ)と、ポテトとオニオンリングがついてきます。
このポテトは、他にはない食感なんです。
細いだけのポテトなら、マクドナルドも細いポテトなのですが、
クアアイナのポテトは、表面が毛羽立っている感じ。
この毛羽立ちがどう影響してくるかというと「サクサクとしたクリスピーなポテト」を感じさせてくれるのです。
厚くてホクホクのポテトもいいですが、
サクサク、クリスピーなポテトも美味しいですよ!
それからオニオンリングも美味しいんですよね。
オニオンリングといえば、日本ではモスバーガーにもありますが、
モスバーガーのオニオンリングよりも「フライ感」があります。
衣がしっかりとついていて、よく揚げてあるので「ザクザク」しているのです。
これをハインツのケチャップとマスタードにつけて食べると美味しいんです!
ハンバーガーのしっとりジューシーな感じを味わう上でも、
このザクザク、サクサクとしたサイドは、最後まで飽きさせずいい気分転換になります。
そしてドリンクにはグァバジュースもあり、
ハワイを感じることができます。
ここのグァバジュースはハワイの缶で売っているアロハメイドやハワイアンサンよりも濃い目です。
ドリンクは、+119円でスープにすることもできます。
野菜をしっかり摂りたいなぁー、という時は、クォーターバーガーに具沢山ミネストローネをつけてみたり、
暖まりたい冬には、クラムチャウダーにしてみたり、
秋はパンプキンスープ!
と気分に合わせて選ぶのも楽しいです。
チーズバーガーは、
中に挟むチーズを3種類から選ぶことができます。
今回はチェダーにしましたが、他にはよく溶けるアメリカンタイプ、加熱すると独特の酸味と香りの出るモントレージャックも選べます。
トッピングとして、ピクルスやベーコン、アボカドの他に、パイナップルも追加できるんですよー!
3歳の娘もここの
「シンプルだけど、ジューシーなハンバーガー」
が好きで、頑張って頬張っていました。
日本とハワイのお店の違いは?
ハワイのオーナーが日本展開の際もしっかり監修しているようですが、味は多少日本人好みにアレンジしているんだとか。
口コミを見ている限りでは、味の違いはさほど感じない人もいます。
個人的に感じた違いは、次のようなことです。
・ポテトは日本の方が美味しい。
ハレイワ店の方が、ポテトの量は多いのですが
(そもそもセットがないからポテトは単品で頼むしかない)、
揚げ方にムラがあります。
「揚げすぎー!」ってことも多々あるようです。
食感もハワイと日本でちょっと違うと思うんですよね〜。
・マヒマヒはハワイの方が美味しい。
日本でもマヒマヒサンドイッチを食べたのですが、ハワイの方が断然美味しかったです。
マヒマヒとはシイラのことで、あっさりした白身魚です。
これがグリルして挟まっているのですが、日本は食品衛生が厳しいのか、少々焼きすぎて出てきます。
そうすると、ちょっとパサつくんですよね。
それがハワイでは感じないので、鮮度もあるのかもしれませんが、マヒマヒサンドを食べるならハワイがおすすめです。
・コナビールは驚きの高さ。
ビッグウェーブなど、ハワイの地ビールも4種類ほど扱っているのですが、746円もします。
やはり余程ハワイに飢えている時以外はハワイで飲めばいいと思ってしまいます。
・日本の店舗からは「日本人が思い描くハワイ感」を色濃く感じる。
ハワイの店舗は驚くほどシンプルで、その状態でノースショアにあるっていうのがまた良かったりするんですが、日本の店舗はエンターテイメント性が意識された外観であったり、ポップな内装だったりすることが多いようです。
・日本にはパンケーキがメニューにある。
メープルパンケーキだけでなく、ブリュレパンケーキなる、表面のシロップをやや焦がしてパリパリ感を楽しめるパンケーキもメニューにあります。
まとめ
クアアイナはハワイのお店と近い味なので、食べるとハワイの思い出が蘇ってくる感じがしました。
肉の感じをしっかり味わえるハンバーガーでありながら、フレッシュな野菜とのバランスも良く、大きくても美味しく食べ進めることができます。
テイクアウトでしなしなになってしまったポテトがあるなら、トースターにアルミホイルを敷いてポテトを再度温めると、サクサク感が戻ります。
クアアイナは日本でハワイ、おうちでハワイを感じるためにはとっても有力なコンテンツでした!
ハワイの風を感じながら食べられる日を夢見て・・・!!
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