ハワイに子連れで快適旅行!
子連れで100日以上過ごした経験をもとに
ハワイで楽しむコツをお伝えします。
食事

ハワイのレストラン ~リリハ・ベーカリー~

リリハベーカリー

ハワイといえば朝ご飯文化!

日本を出るときには「よし!○日目にはここで朝ご飯食べよう!」なんて意気込んでいても、時差ボケにやられて起きたら9:00!とかいうこともあります。
乳幼児連れだと子どもの時差ボケにも付き合わないといけなくて、自分のペースでもないので余計にそれが起こりがちです。
そんな時でも朝ご飯文化に触れる方法がブランチ!
現地の人に人気のボガーツカフェやカフェカイラに行ってみたいけど、調べたらどうも立地が行きにくいところにある。
行きやすいところにないかなぁ・・・と思ったら、アラモアナショッピングセンターのメイシーズの中に、ローカルに人気のリリハ・ベーカリーがオープンしました!
今回はそのリリハ・ベーカリーについて子連れ目線で書いていきます。

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リリハ・ベーカリーってどんなお店?

オアフ島に3店舗構える、人気のパン屋さんです。
1950年にオープンしてから、ローカルに愛され続けているお店。

リリハベーカリー

パン屋さんといえど、レストランも併設していて、
そこにはハンバーグやステーキなどのがっつり系の食事や、
オックステールスープ、キムチチャーハンなど、ローカルが大好きなメニューが全てある、
まさにローカル御用達のレストランです。
3店舗あると最初に伝えましたが、アラモアナショッピングセンター以外の2店舗は国際空港寄りなので車がなければ行きづらいです。
ニミッツハイウェイ店はハワイ出雲大社から近いので、出雲大社に行く方は寄りやすいかもしれません。

【場所】

メニューは公式サイト曰く、3店舗でちょっと異なるようです。
公式サイト
(英語ですが「Coffee Shop」というメニューを押すとレストランメニューが見られます)

本店

ニミッツハイウェイ店

アラモアナ店

ここでは主に、アラモアナショッピングセンター内のお店の紹介をしていきます。

メイシーズが開店している時間帯であれば、メイシーズから入れます。

リリハベーカリーアラモアナ店

【営業時間】

リリハベーカリー営業時間
公式サイトより引用

朝は毎日6:30から!
さすがパン屋さん。
メイシーズというアラモアナショッピングセンター内のデパートの中にあるのに、メイシーズが開く前から営業が始まるとは!
メイシーズが開く前に足を運びたい時には、ショッピングセンター内の入り口ではなく、その裏側の、駐車場脇の入り口から入ります。
(ショッピングセンター内も通り抜けはできます)

リリハベーカリー入口

裏口感満載。

ショッピングセンター内から回り込むには、3Fのこの入り口の向かって左側に通路があります。

リリハベーカリー
リリハベーカリー入口

ここをとことこ歩いて行くと、裏口が出てきます。

【ドレスコード】

特にありません。
皆さんカジュアルに楽しんでいます。

【予約は必要?】

ローカルにも人気があるので、土日の朝7時台~ランチタイムまでは待ちが発生するくらい混みます。
そうですよね、ショッピングセンターにあるので、ここでブランチとってショッピング~とか、なんていい休日なの!
日本人観光客にも人気が出てきているので、平日でも予約すると安心かもしれません。
予約は毎度おなじみ、Open Tableが便利。

Open Table

※現在はコロナウィルスの影響で予約できません。

【ベーカリーショップの利用】

ベーカリーショップのメニューはこんな感じです。

リリハベーカリーのメニュー
リリハベーカリー

ベーカリーショップで買って帰ることももちろん可能です。
購入の際は、番号札を取って呼ばれるのを待ちます。
番号札はショーケース上に目立つよう赤い機械が置いてあります。
機械に「Please take a number」と書いてあるのでわかりやすいです。
呼ばれる時は、人が呼んでくれるのと同時に電光掲示板にも赤く数字で出してくれます。

リリハベーカリー
リリハベーカリー

ここの看板商品は、このショーケース一番下にあるシュークリーム「ココパフ」です。
チョコレート味、グリーンティー味、カスタード味があり、トップにのっているのはバタークリーム。
大きさは2口分くらいでなくなってしまうようなサイズで、日本のものより小さめ。
価格は1つ$1.5くらいです。
それから「ポイドーナツ」も一押し商品。

リリハベーカリーのポイドーナッツ

ポイとは、タロイモから作られるハワイアン料理の主食のことで、紫色をしています。
だからこのドーナツも中身が紫色。
味は、甘くて食べやすいです。
そして形から想像する通り、ややもちもちしています。
見た目も食感もまるでポン・デ・リング(笑)
カスタードパイも、ローカルにとても人気で午後に行くと品切れのことも多い1品。
プリンのような食感で、子どもも大人もファンが多いです。
私はこのカスタードパイがリリハ・ベーカリーの中で一番好きで、うちの娘もよく食べます。

リリハベーカリーのカスタードパイ

ホールサイズでしか販売がありませんが、1ホール$9.59。
我が家は買った日と2日目でぺろりです。

どんなメニューがあるの?

レストラン側にもたくさんメニューがあって、なかなか決まりませんでした。

リリハベーカリーのメニュー
リリハベーカリーのメニュー
リリハベーカリーのメニュー
リリハベーカリーのメニュー

残念ながら日本語メニューは無いのですが、お店一押しメニューには写真がついていますのでわかりやすいです。
この日頼んだのは、ブランチということでワッフル(メニュー名はワッファード)$12.50とオムレツ$12.95(メニュー名はDENVER OMLETと書いてあるものです)!

リリハベーカリーのワッフル

外はカリカリ、中はもちもちのワッフルにカスタードが挟まっています。
(ワッファードって、ワッフルとカスタード組み合わせた造語か、と今気づく)
ワッフルには「これでもか!」というくらいなみなみと注がれたメープルシロップがついてきます。

リリハベーカリーのメイプルシロップ

アメリカの、ちょっとすっぱめのイチゴも、この甘いワッフルの箸休めにちょうどいい感じです。
そしてオムレツはこちら。

リリハベーカリーのオムレツ

なんか見た目は非常に家庭的な感じですが(笑)、
中身はハム、マッシュルーム、玉ねぎ、ピーマン、チーズ、トマト、ほうれん草と具沢山なオムレツです。
メインを1品頼むとついてくるのが、こちらのバターロールとトースト。

リリハベーカリーのトースト

見た目はフレンチトーストみたいですが、お店のパンにバターを塗って焼いて出してくれます。
真ん中の赤いものは「リリハジェリー」という甘いソースというかジェル状というか、ジャムとはひと味違うものです。
甘くて何味かわからなかったけど、グァバのようです。
ドリンクはコーヒーと紅茶を注文。

リリハベーカリーの紅茶

子連れだとどんな過ごし方になるの?

店内は広く、動線も比較的広めなのでベビーカーでも入りやすい作りです。
我が家は子ども用の椅子を借りました。
2歳半の娘がこれくらいの高さになります。

リリハベーカリーの子ども用いす使用感

他にも、子ども用の椅子では小さすぎるのだけど、大人用の椅子ではまだ食べづらいという小学生低学年くらいの子ども用に、大人の椅子に乗せて着けられるブースターシートもありました。
子ども用の水はカップに入れてくれ、フォークやナイフは小さめのプラスチック製。
チープな感じだけどこれが一番合理的よね~と納得。

リリハベーカリーの子ども用フォーク・ナイフ

子ども用にドリンクを注文すると、同じカップに入れて提供してくれます。
メニューはシンプルなものや唐揚げなど、日本人に馴染みのあるものも多いので、2歳後半の幼児食が食べられるくらいであればとりわけで困ることはありませんでした。

授乳が必要な赤ちゃんには、「授乳室」といったものはないのですが、
リリハ・ベーカリーの入り口(メイシーズ店内側)脇のトイレの前室がこんな感じになっているので、
このソファで授乳が可能です。
もちろんこの前室は、女性用トイレ入ってから出てくる部屋なので、男性の目はありません。

メーシーズのトイレ前室

そういえば、特筆すべきがトイレ!
デパートのトイレなのでキレイなのですが、何が問題かって、流すところがわかりにくかった!

メーシーズのトイレ

いろいろ観察してようやく、この赤で囲ったボタンがフラッシャーなのだと気づきました;

まとめ

  • リリハ・ベーカリーはローカルにも愛され続ける人気店なので、予約しておくと安心。
  • メニューはパン屋さんらしからぬがっつり系も沢山あって、ディナーも楽しめる。
  • ベーカリーコーナーのオススメはカスタードパイとココパフ!
  • 動線広め、カジュアルで活気ある雰囲気な上、メニューもシンプルなものがあるので子連れにも安心。