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ハワイのコロナウイルス影響関連。閉店店舗、営業見通しは?いつハワイに行けるの?

ハワイのビーチ

観光業が盛んなハワイにおいて、コロナウイルスの影響は深刻です。
最近ではニーマンマーカスの経営破綻やレストランの閉店が報道されています。
ハワイの現状が気になるけれど、最新の情報はやはり英語ばかり・・・。
情報を探すのも時間がかかる!
と思ったので、いつもとは違う記事にはなりますが、調べたことをまとめてみました。

ハワイにおけるコロナウイルス感染者数の推移

ハワイにおけるコロナウイルスの感染者数情報は下記リンク先を確認してください。

ハワイコロナアイキャッチ
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Like Like Drive Innが4/30で閉店

67年間地元に愛されてきた、ケアモクストリートのLike Like Drive Innが4/30に閉店しました。

他のレストランと同様に、コロナウイルスによりダイニングルームの閉鎖をした後、テイクアウトとデリバリーの注文を試みたが、期待したほどうまくいかなかったと言います。

1953年に創業し、それ以来家族によって経営されていた温かいレストランには、何十年もここで働いている従業員もおり、その人たちに会うためにレストランを訪れる客もいたとのこと。

そんな温かいレストランが、約50人の従業員の解雇と共に閉店しました。

このスターアドバタイザーの記事に出てくる動画を見ると、残念な気持ちが溢れます。

ウォルグリーンがケアモクストリートの旗艦店を6/1に閉店

ハワイにおけるコロナの影響

ウォルグリーンは、カピオラニストリートとケアモクストリートの角にある旗艦店のホノルル店を6/1に閉店するという看板を正面玄関に出しました。

シカゴに本拠を置くドラッグストアで、訪れる観光客も多かったはず。

2階建ての35,576平方フィートの広い店舗で、2015年にハワイで最初のウォルグリーンの店としてオープンしていました。

ホノルルスターアドバタイザーの記事はこちら。

https://www.staradvertiser.com/2020/05/08/breaking-news/walgreens-to-close-its-kapiolani-location/

ニーマンマーカスハワイはどうなる?

ハワイにおけるコロナの影響
ハワイにおけるコロナの影響

ニーマンマーカスは、日本時間の5/8に破産保護を申請しました。

しかしながら、閉店ではなく、事業計画の見直しなどを行い、ビジネスを再開する動きがあります。

大量の閉店は予定されていないと同社の広報担当は話し、
今年の秋までに破産から脱却すると予想している、とNeiman Marcus GroupのCEO、Geoffroy van Raemdonckは述べています。

破産申請の一環として、ニーマンマーカスは、債権者から6億7,500万ドルの融資を調達したとと発表しています。

ニーマンマーカス日本語でのお知らせはこちら

「私共は、企業の再構築と共に、今後もラグジュアリーファッションと顧客サービスを提供し続けて参ります。
状況が落ち着き次第、ニーマン・マーカスは営業を再開いたします。生まれ変わったニーマン・マーカスにお越しいただける日を心待ちにしております。 」とあります。

マリポサが残りますように!

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マリポサ
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ここからは、ホノルルスターアドバタイザーの記事を要約してお伝えします。

ニーマンマーカスは、ダラスに拠点を置く、創業112年の老舗高級デパートチェーン。

「COVID-19以前は、Neiman Marcus Groupは長期的に収益性が高く持続可能な成長への道のりを着実に前進させていました」とNeiman Marcus GroupのCEOは声明で述べていたそう。

実際に、ニーマンマーカスは、売上を回復するために、これまでにない手段を講じていました。

【これまでのニーマンマーカスグループの動き】

  • 中古アクセサリーのオンライン販売会社、Fashionphile LLCの少数株主を買収。
  • デパートでは、オンラインショッパーがファッションスタイリストの助言を受けられるラウンジエリアを持ったストアをマンハッタンに開店。
  • 2020年3月初旬、デザイナーブランドを大幅な割引価格で販売していた22店舗のLast Call(最終売り尽くし)店舗の半分以上を閉鎖すると発表。

同社によると、この動きはリソースを解放してハイエンドの顧客に集中できるように作られたものとのこと。

CEOがAP通信に最近のインタビューで語ったところによると、同社の売り上げの40%は年間平均50,000ドルを費やしている顧客によるものだというので、同社の強みを活かした戦略に切り替えていたのですね。

デパートチェーンについては、ニーマンマーカスだけでなく、ほとんどのデパートがコロナウイルス流行よりずっと前から弱体化していたという指摘もあります。
アメリカ人はもはや、すべての買い物を1つの店舗で総合的に行うのではなく、靴やトップスなどのアイテム別に選ぶことに興味を示していると言います。

だからT.J. Maxxが成功しているのだとか。

ハワイにおけるコロナの影響

アメリカ最大のデパートであるメイシーズのCEOであるJeff Gennetteは「店舗の閉鎖を加速させる可能性があり、パンデミック後は中小企業として再起することを考えている」と語っています。

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(メイシーズは、5/11に約70店舗をオープンし、今後6〜8週間で、ブルーマーキュリーとブルーミングデールズを含む800店舗近くの全店舗を開店する予定)

ハワイにおけるコロナの影響
ハワイにおけるコロナの影響

頑丈とされているノードストロームでさえ、現在、実店舗をいつ再開できるかわからず、閉鎖が長引くと財政的に困窮する可能性があると警告する声もあります。

ハワイにおけるコロナの影響

アメリカ商務省の報告によると、アメリカの小売売上高は3月に前例のない崩壊を見せ、コロナウイルスの大流行により全米でほぼ完全に企業が封鎖されたため、8.7%も急落しました。

売上高の悪化は、2008年11月のリーマンショックで発生した3.9%の記録的な減少をはるかに上回っています

3月の衣料品店の売上高は50.5%と急減し、その後悪化しています。

企業格付け会社のフィッチレーティングスによれば、買い物客の支出は2020年前半に40%〜50%減少すると予想されています。

キャッシュを維持するために、多数の小売業者が数十万人の労働者を解雇しました。

不動産や金融情報を提供しているアメリカの調査会社、Green Street Advisorsによると
パンデミックの前でさえ、ショッピングモールにあるデパートのおよそ半分が次の5年間で閉店すると予測していましたが、コロナの影響で来年末までに閉店が起こると予想を変えています。

破産申請にも問題が発生しており、
破産申請で必要な再構築プロセスの一環として、小売業者は13週間のキャッシュフロー予測を予測する必要がありますが、店舗がいつ再開するかわからない場合、小売業者は予測できません

現状では店舗再開の不確実性が非常に高いため、貸し手からの資金調達に問題を抱えているというわけのようです。

ニーマンマーカスは、このキャッシュフロー予測ができた、ということになるのですね。

まとめ

  • Like Like Drive Innが4/30で閉店
  • ウォルグリーンがケアモクストリートの旗艦店を6/1に閉店
  • ニーマンマーカスは破産申請を行ったが、資金の調達をしており、今後事業を見直し再開予定。

早く行きたいなぁとは思いつつも、子連れだと来年まで様子を見た方がいいのかな、という気もしています。

その間に旅行の準備するぞー!

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