ハワイに子連れで快適旅行!
子連れで100日以上過ごした経験をもとに
ハワイで楽しむコツをお伝えします。
子連れ

9時間の飛行機で子供と快適に過ごす方法

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子連れ旅行で一番心配なのは飛行機!という方も多くいるのではないでしょうか?
我が家もそうです。
新幹線で1時間半の移動は帰省で何度か経験したけれども、飛行機となると気圧の変化や長時間の移動で普段とは違う環境になるけど大丈夫だろうか・・・?
お子さんごとに特徴はいろいろですが、搭乗前の心配が少しでも減るように、我が家が事前に調べて試して乗り切れた方法を紹介します!
ご家族の負担が少しでも減り、楽しい旅行になりますように。

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ハワイに出発する日の家族の動き方

旅慣れている方ならともかく、初めての子連れ海外旅行となると気を張ります。そして移動の機内ではなかなか眠れないものです・・・。

というわけで、搭乗日のポイント!
可能な限り子どもと一緒に昼寝をしておくことがお薦め。」

すでに働いていて「旅行当日も仕事をしてから夜便でハワイに行きます!」という方は難しいので、前日なるべく早めに寝て、睡眠時間を確保すると良いかと思います。
でないと、移動日がとんでもなく長いこと起きていないといけないことに・・・。
子どもが2歳になった時のハワイ旅行は、私もすでに復職していたので前日の睡眠時間をしっかり確保して乗り切りました。

あとは、ハワイ到着後に子どもと一緒に少し昼寝をする。
(ここで長く寝すぎると時差ボケに完全に陥るので注意!)
1時間弱で結構楽になりました。

飛行機搭乗日の子どもの動き

なるべく朝早く起こしてあげて下さい
そうすることで、機内でより長い時間寝かせてあげることができ、ハワイに着いてからの睡眠不足が少なく済みます。
我が家では成田発の22時発を利用することが多かったので、その搭乗前に寝てしまうとかなり楽でした。

搭乗前に寝かせるコツとして、なるべく運動させることも大事です。
空港に着いたら荷物を預け、夜ご飯を食べ、保安検査を終えるのを搭乗2時間くらい前には終わらせておき、あとは子どもと散歩をする。
もしくは空港にキッズエリアがあるところもあるので、そこで目一杯楽しく遊ばせる。

どうしたら寝るかなー?と思ってネット検索していたら、「風邪薬を飲ませて眠くさせる」なんていうものもありましたが、風邪でもないのに薬を飲ませるのはなぁ・・・と思い、早寝・早起き・よく動く!作戦にしました。

ハワイの時差は、19時間です。
つまり、日本より5時間早めに夜が来ます。
ということは、時差ボケになっても普段から20時には寝てくれていればハワイでも1時には寝てくれるということです。
1歳児の時は、一時的に22時就寝になることが多く、ハワイでも3時まで寝なくて親がヘロヘロになったこともありました。

まいったなーと思い、いろいろ試した結果、6時半に起こせば20時半に寝る!というサイクルが我が子には適応され、朝早く起こすのが一番効きました。
「えー、起きないよー」という子には、起こす1時間前にカーテンを開けて日の光を入れる、ということをしてみてください。
きっと効果が出てきますよ。

いざ!飛行機に搭乗!離陸前の準備は?

大体の航空会社が、スムーズな搭乗の為に幼い子ども連れの家族の優先搭乗を行っています。
ですので、発券されたチケットに書いてある搭乗時間より10分程早めに搭乗ゲートに着くと安心です。

乗る前におむつ替えをしておくと楽なので、搭乗前に寝てしまいそうな様子なら、その前に替えてあげるといいと思います。

搭乗したらまず身の回りの整理をします。
搭乗中に活躍するだろう以下の物たちを前の座席の下に、それ以外を頭上の荷物入れに収納します。

足元にあると便利なもの

・抱っこひも
・おむつ
・おしりふき
・着替え1セット
・おもちゃ
・子ども用イヤホン
・動画を入れたiPadもしくはDVDプレーヤー
・離乳食1食分
・子ども用水筒
・除菌シート
・保湿クリーム
・タオル
・おくるみ
・授乳ケープ
・授乳クッション(あれば)

授乳クッションは、1歳児の時に活躍しました。
というのも、2歳未満だと座席は購入しなくていいのですが、バシネットと呼ばれる赤ちゃん用の簡易ベッドは小さくて我が子は収まらないと判断し、1歳児になってからはバシネットの予約をしていませんでした。
(10か月の時に頭からつま先まで、ジャストサイズ!くらいだったので)
1歳児をずっと腕に抱えているのは相当な負担でしたが、ある時思い立って授乳クッションを持ち込んだところ驚くべき快適さに!
しかしかさばるので、空気で膨らませるタイプのものをお薦めします・・・。

身の回りの整理が終わると他の方々が搭乗し始め、周りの席が埋まっていきます。

この時に、周囲の方にご挨拶をしておくことで、その後が大分楽になります
周囲の方とは・・・自分の座席の前1列、後ろ1列、両隣のブロック辺りが良いかと思います。

「ご迷惑をおかけしないように努めますので、よろしくお願いします」というご挨拶を心からお伝えしたところ、「大丈夫ですよ」と温かいお言葉をいただくことが多くありました。

生後10か月で初めてハワイに行った時は、まだ夜泣きがあったので2回ほど泣いてしまったのですが、すぐに授乳したり迷惑になりにくい後方へ移動したりと、なるべく泣かせないように対応していたのを見て励ましていただけたりもしました。

周りの方にご挨拶をしていると、今度はCAさんがやってきて、ご挨拶と予約内容(ベビーミール、おむつ等)の確認をしてくれます。
この時にも不安なことがあればCAさんに確認しておくとよいです。
(泣いてしまったらあやすのに使える場所はどこか、おむつ替え台のあるトイレはどこか等)

バシネット席(赤ちゃん用の簡易ベッド)が取れている場合は、ベルトの着用サインが消えた後に設置しに来てもらえます。
(離着陸時はシートベルトをした大人がしっかりと抱っこしていることが必須なため)

離陸時の赤ちゃんの様子って・・・?

気圧の変化で耳が聞こえにくくなることが大人でもあるので、子どもがそれで泣かないか心配になりますよね。
その対策で1番効くのは授乳のようです。
ですので、離陸前から授乳ケープを頭からかぶり、子どもを抱っこしてスタンバイ。

が、しかし!最初のハワイ旅行の時には離陸前に我が子が授乳を求めてきたので仕方なく助走中にあげてしまったところ、肝心の離陸時に母乳が切れるという事態に!
(終わった~・・・)
と思いましたが、眠ってしまえば耳は問題無いようで、授乳後そのまま寝てしまった我が子は耳のことで怒ることなく、すやすやと眠っていました。

もう卒乳、断乳した!というお子さんは、飲み物を飲ませることでも予防できます。
飲み物もずーっと飲み続けられるわけではないので、離陸して少し経ったら飲ませるのが良いと思います。
眠っていたら起こす必要はありません。

1歳児のハワイ旅行時では、空いていたので2名分の予約でも3座席使えたのですが、離陸前に眠ってしまった我が子を1座席分に寝ころがし、シートベルトをおなかまわりに巻いていました。
アームレストがなかなか邪魔なんですが、これは、離着陸時は下しておかないといけないので、我が子の足はアームレストの下に。
結果、寝返りを打てずに怒ったのでベルト着用サインが消えるまでは私の腕の中に収まることに。
腕の中の方が安心したみたいです。
(この経験がきつかったので、その次の回で授乳クッションを持って行ったのでした)

機内食

夜便で離陸後に子どもに食べさせるのは眠りを妨げるので、いつ出てくるかなー、どうしようかなーと思っていましたが、ベビーミールはいつでも食べられるように袋に入れて渡してもらえます。(JAL、ANA)どんな内容かは、飛行機(航空会社別)でご紹介していきますので、よければご覧ください。

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ピンチ!子どもが泣いた!

授乳中であれば、授乳が最強の武器になりますが、そうでない場合どうするか。普段の環境と違うので眠りにくくて怒る、ということもあります。
その場合は、離陸前にCAさんに聞いておいた、あやす時に行ってもいい場所に速やかに移動して抱っこでトントンと背中を叩いて子どもの耳元で歌っていました。
この時、抱っこひもがあると楽なので、抱っこひもは離陸前に前の座席下に収納していたのでした。
抱っこひもに入って寝てくれた場合は、そのまま着席しても2歳未満なら離着陸時の姿勢は抱っこなので、問題ありません。
(ママのエコノミークラス症候群には気を付けて!)

帰りの便で起きている時間が長い時にぐずった場合も、後方のトイレの横に窓があったので、そこから外を見せたりしていました。

ここで1つ注意点が。
起きている状態の長い帰りの便ですが、子どもと通路を散歩するのは避けた方がよさそうです。
一度自由に歩けることがわかると、その後もどんどん歩きたがります。
そうすると他の乗客や、CAさんの作業の妨げになるので、なるべく席に座らせた状態(もしくは座席前に立つ程度)で遊ばせた方が良いと思います。

これを考えると、窓側の席だと子どもがむやみに出るのをブロックしやすかったり、外を見せられる窓があるので便利だったりします。

「どうしても歩きたい!」という場合は、「トイレに行く間だけだよ」と約束して歩いていったこともあります。
これだけでも我が子の気分は少し違ったみたいです。

着陸時の子どもの様子は?

我が子は眠っていることがほとんどでしたが、一度だけタイヤが地面に接地する時の「ドンッ!」という衝撃で怒りました。
ベルト着用サインが消えない中で泣かれると参るので、速攻で授乳し泣き止ませました。
残りの回は、眠すぎて衝撃なんぞ気にならない、という状況か、衝撃で一度目を開けるものの、眠いからまたすぐ寝る、というパターンでした。

もし着陸態勢に入っている時に子どもが起きていれば、離陸時と同じように飲み物を飲ませることで耳抜きができます。

飛行機を降りる時

ベルト着用サインが消えてから、飛行機のドアが開くまで少し時間があります。実はその間に機内のトイレでおむつ替えをしてしまうと後が楽です。
我が家は一番後ろの座席を取ることが多いので(あやしに移動するのが楽なので)、トイレがすぐ横にあり、それが可能になります。
子どもが起きない場合は、そのまま飛行機を降りてしまいます。

そして、そのおむつ替えの前に大事なこと!
周りの方に「ありがとうございました」と再びご挨拶をすると、お互いに気持ち良く過ごせるかと思います。

飛行機での過ごし方まとめ

  • 行きの搭乗日は親もよく寝ておく。
  • 搭乗日、子どもは朝早く起こして搭乗前によく遊ばせると寝やすい。
  • 搭乗後は機内で必要になるものを前の座席下にスタンバイ。
  • 離陸前と着陸後に周りの方にご挨拶。
  • 機内で泣いたらあやしていい場所を聞いておくと行動しやすい。
  • 機内で子どもが歩きたがってもむやみに歩かせない。
  • 離着陸の耳抜きは飲み物か授乳で。

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