乳幼児と一緒のハワイ旅行、荷物は少しでも減らしたい!
一番かさばるのがおむつ。
そのおむつって、アメリカで売ってるものはどうなの?
値段は?素材感は?量は・・・?
そんな疑問を持った私が、実際にハワイで販売しているおむつを買ってみて、使用した感じをレポートします。
アメリカと日本のおむつの違い
アメリカと日本のおむつにはいくつか違いがあります。
①パンツタイプではなくテープタイプが主流である
どうやら「靴を履かせたままでもおむつ替えが楽だから」という理由らしいのですが、寝返りや動きが活発になってきた頃からパンツ式、立ってからはテープ式で替えたことがない私は、立ったままテープ式って、私はうまく替えられるのか!?という心配が生まれました。
パンツ式のおむつは、唯一ハギーズというメーカーで販売があるようです。
パンツという名前ではなく「slip-on」と書いてあります。
しかし日本のより伸びが悪く履かせづらいという声を聞きます。
②サイズ表記が違う
日本ではSMLの表記ですが、アメリカでは1~6の番号表記になっています。
対応させてみるとこんな感じです。
Pampers Swaddlersというおむつの種類のサイズで対応
体重kg(lbs) | サイズ | 日本サイズ |
2.7kg まで(6) | Preemie | 未熟児用 |
4.5kgまで (10) | Newborn | 新生児用 (-5kg) |
4-6kg (8-14) | 1 | S (4-8kg) |
5-8kg(12-18) | 2 | M (6-11kg) |
7-13kg(16-28) | 3 | M以上L未満 (Lは9-14kg) |
10-17kg(22-37) | 4 | L以上BIG未満 |
12kg以上(27) | 5 | BIG (12-22kg) |
16kg以上(35) | 6 | BIG (12-22kg) |
19kg+(41) | 7 | BIG (12-22kg) |
日本と同じで、メーカーにより各サイズの参考体重が変わってきます。
③日本よりも値段が高い!
興味津々でドラッグストアに行ってみたら、その値段に驚愕!
パンパースのサイズ3が78枚入りで$24.99。
日本ではムーニーですが、Mサイズ58枚1200円で買っていたので、1枚あたり20円ちょっと。
一方アメリカは1ドル108円だとして、78枚入りでほぼ25ドルなので2700円。
一枚あたり34円ちょっと。
1.7倍の値段するー!!
これだけでなく、ティッシュ等紙製品は日本より高めです。
ということはそう、おしりふきも日本よりちょっと高いです。
④無香料もあるけど、大概匂いが強い。
日本で匂いつきのおむつに私は遭遇したことがないのですが、アメリカのおむつは大抵強めのベビーパウダーの匂いがするみたいです。
⑤「ちょっとだけ足りない!」に対応してくれるパッケージが少ない。
日本でもそうかもしれませんが、大抵「32枚入り」等で売っています。
使ったことないおむつを大量に買うドキドキ感・・・!
⑥アメリカのパンパースを使ってみた。
少量買いできないのか~と思っていた矢先に、ドン・キホーテで少量パッケージを1種類のみ発見!
さすが日本人観光客が御用達のドン・キホーテ!
![](https://kodomohawaii.xsrv.jp/wp-content/uploads/2020/03/11-11-1-576x1024.jpg)
それでは使用感を写真と共にお届けしていきます。
【購入したおむつの特徴】
- 3枚入り
- テープタイプ(パンツタイプは無し)
質感は日本のパンパースと同じです。
匂いは日本のものと同じく、ほぼしません。
![](https://kodomohawaii.xsrv.jp/wp-content/uploads/2020/03/image6-768x1024.jpeg)
![](https://kodomohawaii.xsrv.jp/wp-content/uploads/2020/03/image7-768x1024.jpeg)
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開くとこんな感じ。
娘に使用してみました。
テープの素材が硬く、お腹周りが捲れ上がってくると肌に当たるようでかなり嫌がり1分で使用終了…。
やはり日頃パンツタイプに履き慣れていると、テープタイプへの適応が難しくなるのかもしれない、と思った瞬間でした。
吸水力はどうか気になり見てみると、
12時間耐えられるとの記載が…
吸水力を水で試してみました。
120mlのカップでチャレンジ。
![](https://kodomohawaii.xsrv.jp/wp-content/uploads/2020/03/image5-768x1024.jpeg)
1回目
ちょっと表面が水弾き感ありますが、難なくクリア。
2回目
同じくクリア。
やはり水が少し弾かれる?
3回目
問題なし。
4回目
ちょっとずつドキドキしてきました。
が、吸水!
裏面がもこもこしてきました。
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5回目
どうかな…と思いつつも、クリア!
え、オムツってこんなに水吸ってくれるの…!?
6回目
もう流石に無理では…と思いつつトライ。
なんと、ちゃんと吸ってくれました。
7回目
まさか…まさか…ちゃんと全部吸ってくれました!
表面には湿度を感じます。
折り曲げても出てくる感じはありません。
でもここまで膨らむと、子どもが気持ち悪そうだし、圧迫感すごそう。
厚みがこんなに。
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![](https://kodomohawaii.xsrv.jp/wp-content/uploads/2020/03/image10-768x1024.jpeg)
8回目
ちゃんと吸ってはくれました。
でも表面の青マークはもはや滲んでいる…
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9回目
全部吸い取りました!
この厚みで着用は難しそう…
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10回目
吸水しました!
上からちょっと押さえたら滲み出てきたので限界を超えていると判断しました。
使用するとなると、5回目の600mlが限界なんだろうと感じました。
十分な吸水力ですよね。
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◾️まとめ
- アメリカのおむつは最大サイズでもテープタイプが主流でパンツタイプになかなか出会えない。
- アメリカのおむつは日本のおむつより高く、少量で購入することが難しい。
- 日本のおむつとアメリカのおむつではサイズ感が違う。
- おむつは日本から必要枚数+予備分を持っていくのがオススメ。