ハワイに子連れで快適旅行!
子連れで100日以上過ごした経験をもとに
ハワイで楽しむコツをお伝えします。
子連れ

ハワイに子連れで!0歳児と快適な旅行に行こう!

育休中で時間が取れる時に子どもとの思い出を作っておきたい!
折角ならまとまった時間が取れるうちにハワイへ行きたい!
と考えたものの、乳幼児を連れて海外なんて行けるんだろうか?
情報をインターネットで検索すればするほど不安になってくる・・・
と思っていた私ですが、結果、娘が0歳(9か月)、1歳、2歳の時にハワイ旅行をとても楽しみ、いい思い出を作ることができました

ここでは、0歳児とのハワイ旅行についてお伝えしていきます。

1歳 ハワイ
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夕方のアラモアナビーチ
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行くか行かないかの判断材料

【赤ちゃんでもハワイに行って大丈夫か?】

0歳児と言っても、月齢によってできることや子どもの様子が大きく変わってきますよね。
それによって気を付けることもガラッと変わったり。
我が家では、いろいろ考慮した結果、生後9か月の時にハワイ旅行をすることにしました。
9か月にしたのは、心配性の私がこの4つのポイントを押さえられる!と思ったからです。

<ハワイに行っても大丈夫だ!と思わせてくれた4つのポイント>

  1. 首、腰が座っている(レストランでも座らせられる)
  2. 予防接種が一通り終わり、谷間の期間である
  3. 離乳食もそこそこ進み、食べられるものが増えてきた(卵白では湿疹出てたけど)
  4. つかまり立ちはするが、まだ歩けない(勝手にどこかへ行かれるリスクが少ない)

【飛行機に乗せても大丈夫か?】

一番の後押しは、元CAの先輩が「1歳前の時期のハワイ旅行はお薦めです!」と教えて下さったことです。
チーフパーサーまで経験されている先輩が実際に子連れハワイを経験して「お薦め!」と言ってくれるのだから、飛行機も現地でも大丈夫だ!と思って決行しました。
実際、飛行機の中ではバシネットという簡易ベッドも使えるので、ずっと抱っこしていなくて済み、楽をすることができました。
バシネットの詳細は飛行機編にまとめてありますので良ければご覧下さい。

ANAのバシネット
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0歳児とハワイでの楽しみ方

訪れたスポットは、

ビショップミュージアム(博物館)
アラモアナビーチ
ワイキキビーチ
53by the sea(レストラン)
ROY’S(レストラン)
アラモアナショッピングセンター
コンドミニアムのプール

が主だったと思います。

アラモアナビーチから見る夕日
アラモアナビーチ
ハワイのプール
プール

独身の時より一日に行ける場所の数は減るけど、行きたい場所には我慢することなく行けたなー」というのが正直な感想です。
子どもに無理させてしまっては折角の家族旅行が苦い思い出になってしまうので、プランを考える上で気を付けたのがこちらです。

【休憩多め、行動範囲はなるべく狭め 】

娘は抱っこが大好きだったので、トロリーに乗るときも、歩く時も抱っこひも。ベビーカーと違って荷物にならなくて良いのですが、親の体力の消耗が激しい・・・。
折角の旅行で楽しめず疲れるのは嫌だ!と思い、アップダウンのあるところ(ダイヤモンドヘッドなど)には行かない、休憩をこまめに挟むことを夫と約束しました。
日差しが強かったり、英語が飛び交っていたりと慣れない環境で子どもも疲れやすいので、「休憩多め、予定は1日2つまで」が楽しく過ごせるコツだったと思います。

娘は日本語を理解してきた時だったので、私が英語で他の人と話していると「自分がわからないことを喋るんじゃない!」とばかりに怒っていました(笑)。

0歳児とのハワイ旅行は、ショッピング、レストラン、アクティビティ!というように、忙しくあれもこれもやって回る!というイメージではなく、「ハワイにのんびりリフレッシュしに行きたい!」という目的で行くのに適しています

【大活躍する自前ベビーカー】

そして1日2回昼寝をしていたこの月齢では、ベビーカーが大活躍

ハワイで大活躍したベビーカー

日本から使い慣れたAB両型のPATTANというベビーカーを持っていったのですが、フラットになるのでよく寝てくれ、昼寝明けはスッキリ好調。
体調を崩すことなく元気に過ごしてくれました。

ベビーカーは荷物になるから現地調達で!という情報もよく見かけますが、0歳児の内は使い慣れた日本のものを持っていくことをお薦めします
何故ならばホロ(屋根)がしっかりしているから!
ハワイで現地調達できるベビーカーはホロが小さいものが多く、昼寝の時にまぶしい日差しを避けるには不足感があるものが多いです。
紫外線量も多いので、赤ちゃんのうちはしっかり日差しを遮るホロがあった方が良いと思います。

【親も子もハッピーな行動範囲はどれくらい?】

行動範囲は、娘が0歳の内はカイルア(オアフ島の東の端)やノースショア(オアフ島の北)といった移動時間が30分以上かかる場所へは基本行きませんでした。
しかし、車でよく昼寝をしてくれる子で、昼寝の時間がある程度固定されている子であれば、車での移動も可能かと思います。
我が屋家は、娘の昼寝の時間に合わせて、行程中1度だけ遠出としてアウラニ(オアフ島の西側)に40分かけて行きました。
初めての赤ちゃん連れのハワイ旅行であれば、カイルアやノースショア等に行かなくても十分に楽しめると思います。

【4泊6日以上がオススメ!】

生活習慣がある程度決まった頃になると、やはり時差ボケは赤ちゃんでも発生します。
生活リズムで言うと、ハワイは日本より5時間早く夜がやってくるので、日本での就寝時間が21時を過ぎてくると、ハワイでの時差ボケ中はAM2時以降の就寝となり、親が起きているのがしんどい時間になってきます。
20時までに就寝できていれば、AM1時には寝てくれるということなのですが、我が家は一時22時就寝リズムになっている時のハワイ旅行があり、時差ボケが治るまでAM3時まで娘に付き合うというしんどさを体験したことがあります・・・。
時差ボケは3日ほどで解消しますので、3泊5日だと、「慣れた頃に帰国・・・」となってしまうんですよね。
友人家族とハワイ旅行した際、その家の0歳児もやはり3日目くらいまでは時差ボケしていました。
体を無理なく慣らして楽しむためには、4泊6日以上がオススメです。

0歳児とハワイに行く場合のポイント

【紫外線が強いので、紫外線対策は入念に】

具体的には、このような対策をしました。

・抱っこ紐を乗せる時の日よけカバー
・帽子
・ベビーカーに乗せる時の日よけカバー(抱っこ紐と両用)
・SPF50のラッシュガード
・それでもビーチには長時間いない

本当はサングラスもさせたかったのですが(心配性発揮!)、娘が嫌がったので断念。

【食事はなるべく慣れたものを食べさせる】

外出中は日本から持参の離乳食を食べていました

コンドミニアムに宿泊したので、スーパーでご飯や納豆、野菜を買い、簡単な納豆野菜粥を作って食べさせたことも。(これが一番よく食べた!)
うどんも食べやすかったためか、よく食べました(アラモアナショッピングセンターにうどん屋さんがあるのです)
あとは、母乳を好む娘だったので、母乳もよく飲んでいました。

【よく寝かせる】

睡眠不足になると体調を崩すので、娘の生活サイクルを崩さないことをメインに考えて予定を組んだのが良かったと思います。

昼寝はなるべくコンドミニアムのベッドでさせ、その間は夫と交代で外出したり、遠方に出かけた時はベビーカーでしっかり寝かせたりしました

【水分をよく取らせる】

日本より乾燥していたり熱かったりするので、水分は日本にいる時よりも多く取らせないと便秘や熱中症になります!
保冷の水筒を持ち歩き、1時間に1回は飲ませていました

【寒さ対策もしっかりと】

暑いイメージのハワイですが、10月~4月は雨期なこともあって日中の気温が20℃くらいの日も。

半袖だと肌寒く感じることもあるので上着は必須です!
私は娘をベビーカーに乗せているとき、ちょくちょく娘の手を触って寒くないか確認していました。
また、信じられないくらい寒いお店も結構あるので、ベビーカーで昼寝した時用におくるみも必須でしたが、荷物軽減の為に日よけで代用していました。

【0歳児とハワイに行く際のポイントまとめ】

・腰が座って歩き始める前が親も行動しやすくてGOOD!
・行動範囲はなるべく狭めで休憩多めが親子で楽!
・紫外線、寒さ対策はしっかりと!
・食事はなるべく食べ慣れさせたものが子供はうれしい
・よく寝かせ、よく飲ませるのが元気に過ごせるコツ。

0歳でハワイに行ったときのメリットデメリット

【0歳の子どもとハワイに行くメリット】

・動き回らないので親が行動のコントロールをしやすい。
・飛行機の料金が大人の10%で行ける。
・バシネットが使えるので、よく寝てくれる。
・母乳育児の場合、泣いたら母乳という頼り先がある。
・育児休暇中で予定が立てやすい。

【0歳の子どもとハワイに行くデメリット】

・食べるものに気を遣う必要がある。
 →ミルクで何とかなることも多い。
・体力がまだあまりついていない時期なので、
 長時間の外出ができない。