ハワイに子連れで快適旅行!
子連れで100日以上過ごした経験をもとに
ハワイで楽しむコツをお伝えします。
子連れ

年齢別|乳幼児と子連れハワイ旅行にいく時の注意点と楽しむ方法

子連れハワイ

乳幼児を連れてハワイに行きたい!

と思っていた私ですが、結果、娘が0歳(9か月)、1歳、2歳の時にハワイ旅行をとても楽しみ、いい思い出を作ることができました

今回は年齢別(0歳、1歳、2歳)とハワイ旅行に行った時に、何に気をつけて、どんな対策をしたかまとめたいと思います。

0歳児とハワイ旅行に行った時の話

生まれて9ヶ月の子供とハワイにいく事を決めた判断材料、飛行機での注意点、楽しみ方、メリット、デメリットをまとめます。

ハワイに行けると感じた4つの判断材料

0歳児と言っても、月齢によってできることや子どもの様子が大きく変わってきますよね。
それによって気を付けることもガラッと変わったり。
我が家では、いろいろ考慮した結果、生後9か月の時にハワイ旅行をすることにしました。
9か月にしたのは、心配性の私がこの4つのポイントを押さえられる!と思ったからです。

<ハワイに行っても大丈夫だ!と思わせてくれた4つのポイント>

  1. 首、腰が座っている(レストランでも座らせられる)
  2. 予防接種が一通り終わり、谷間の期間である
  3. 離乳食もそこそこ進み、食べられるものが増えてきた(卵白では湿疹出てたけど)
  4. つかまり立ちはするが、まだ歩けない(勝手にどこかへ行かれるリスクが少ない)

飛行機に乗せても大丈夫か?

一番の後押しは、元CAの先輩が「1歳前の時期のハワイ旅行はお薦めです!」と教えて下さったことです。
チーフパーサーまで経験されている先輩が実際に子連れハワイを経験して「お薦め!」と言ってくれるのだから、飛行機も現地でも大丈夫だ!と思って決行しました。
実際、飛行機の中ではバシネットという簡易ベッドも使えるので、ずっと抱っこしていなくて済み、楽をすることができました。
バシネットの詳細は飛行機編にまとめてありますので良ければご覧下さい。

ANAのバシネット
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0歳児とハワイでの楽しみ方

訪れたスポットは、

ビショップミュージアム(博物館)
アラモアナビーチ
ワイキキビーチ
53by the sea(レストラン)
ROY’S(レストラン)
アラモアナショッピングセンター
コンドミニアムのプール

が主だったと思います。

アラモアナビーチから見る夕日
アラモアナビーチ
ハワイのプール
プール

独身の時より一日に行ける場所の数は減るけど、行きたい場所には我慢することなく行けたなー」というのが正直な感想です。
子どもに無理させてしまっては折角の家族旅行が苦い思い出になってしまうので、プランを考える上で気を付けたのがこちらです。

0歳児とハワイにいく時は、休憩多め、行動範囲はなるべく狭めに

娘は抱っこが大好きだったので、トロリーに乗るときも、歩く時も抱っこひも。ベビーカーと違って荷物にならなくて良いのですが、親の体力の消耗が激しい・・・。
折角の旅行で楽しめず疲れるのは嫌だ!と思い、アップダウンのあるところ(ダイヤモンドヘッドなど)には行かない、休憩をこまめに挟むことを夫と約束しました。
日差しが強かったり、英語が飛び交っていたりと慣れない環境で子どもも疲れやすいので、「休憩多め、予定は1日2つまで」が楽しく過ごせるコツだったと思います。

娘は日本語を理解してきた時だったので、私が英語で他の人と話していると「自分がわからないことを喋るんじゃない!」とばかりに怒っていました(笑)。

0歳児とのハワイ旅行は、ショッピング、レストラン、アクティビティ!というように、忙しくあれもこれもやって回る!というイメージではなく、「ハワイにのんびりリフレッシュしに行きたい!」という目的で行くのに適しています

大活躍する自前ベビーカー

そして1日2回昼寝をしていたこの月齢では、ベビーカーが大活躍

ハワイで大活躍したベビーカー

日本から使い慣れたAB両型のPATTANというベビーカーを持っていったのですが、フラットになるのでよく寝てくれ、昼寝明けはスッキリ好調。
体調を崩すことなく元気に過ごしてくれました。

ベビーカーは荷物になるから現地調達で!という情報もよく見かけますが、0歳児の内は使い慣れた日本のものを持っていくことをお薦めします
何故ならばホロ(屋根)がしっかりしているから!
ハワイで現地調達できるベビーカーはホロが小さいものが多く、昼寝の時にまぶしい日差しを避けるには不足感があるものが多いです。
紫外線量も多いので、赤ちゃんのうちはしっかり日差しを遮るホロがあった方が良いと思います。

親も子もハッピーな行動範囲はどれくらい?

行動範囲は、娘が0歳の内はカイルア(オアフ島の東の端)やノースショア(オアフ島の北)といった移動時間が30分以上かかる場所へは基本行きませんでした。
しかし、車でよく昼寝をしてくれる子で、昼寝の時間がある程度固定されている子であれば、車での移動も可能かと思います。
我が屋家は、娘の昼寝の時間に合わせて、行程中1度だけ遠出としてアウラニ(オアフ島の西側)に40分かけて行きました。
初めての赤ちゃん連れのハワイ旅行であれば、カイルアやノースショア等に行かなくても十分に楽しめると思います。

4泊6日以上がオススメ!

生活習慣がある程度決まった頃になると、やはり時差ボケは赤ちゃんでも発生します。
生活リズムで言うと、ハワイは日本より5時間早く夜がやってくるので、日本での就寝時間が21時を過ぎてくると、ハワイでの時差ボケ中はAM2時以降の就寝となり、親が起きているのがしんどい時間になってきます。
20時までに就寝できていれば、AM1時には寝てくれるということなのですが、我が家は一時22時就寝リズムになっている時のハワイ旅行があり、時差ボケが治るまでAM3時まで娘に付き合うというしんどさを体験したことがあります・・・。
時差ボケは3日ほどで解消しますので、3泊5日だと、「慣れた頃に帰国・・・」となってしまうんですよね。
友人家族とハワイ旅行した際、その家の0歳児もやはり3日目くらいまでは時差ボケしていました。
体を無理なく慣らして楽しむためには、4泊6日以上がオススメです。

0歳児とハワイに行く場合のポイント

紫外線が強いので、紫外線対策は入念に

具体的には、このような対策をしました。

・抱っこ紐を乗せる時の日よけカバー
・帽子
・ベビーカーに乗せる時の日よけカバー(抱っこ紐と両用)
・SPF50のラッシュガード
・それでもビーチには長時間いない

本当はサングラスもさせたかったのですが(心配性発揮!)、娘が嫌がったので断念。

食事はなるべく慣れたものを食べさせる

外出中は日本から持参の離乳食を食べていました

コンドミニアムに宿泊したので、スーパーでご飯や納豆、野菜を買い、簡単な納豆野菜粥を作って食べさせたことも。(これが一番よく食べた!)
うどんも食べやすかったためか、よく食べました(アラモアナショッピングセンターにうどん屋さんがあるのです)
あとは、母乳を好む娘だったので、母乳もよく飲んでいました。

よく寝かせる

睡眠不足になると体調を崩すので、娘の生活サイクルを崩さないことをメインに考えて予定を組んだのが良かったと思います。

昼寝はなるべくコンドミニアムのベッドでさせ、その間は夫と交代で外出したり、遠方に出かけた時はベビーカーでしっかり寝かせたりしました

水分をよく取らせる

日本より乾燥していたり熱かったりするので、水分は日本にいる時よりも多く取らせないと便秘や熱中症になります!
保冷の水筒を持ち歩き、1時間に1回は飲ませていました

寒さ対策もしっかりと

暑いイメージのハワイですが、10月~4月は雨期なこともあって日中の気温が20℃くらいの日も。

半袖だと肌寒く感じることもあるので上着は必須です!
私は娘をベビーカーに乗せているとき、ちょくちょく娘の手を触って寒くないか確認していました。
また、信じられないくらい寒いお店も結構あるので、ベビーカーで昼寝した時用におくるみも必須でしたが、荷物軽減の為に日よけで代用していました。

0歳児とハワイに行く際のポイントまとめ

・腰が座って歩き始める前が親も行動しやすくてGOOD!
・行動範囲はなるべく狭めで休憩多めが親子で楽!
・紫外線、寒さ対策はしっかりと!
・食事はなるべく食べ慣れさせたものが子供はうれしい
・よく寝かせ、よく飲ませるのが元気に過ごせるコツ。

0歳でハワイに行ったときのメリットデメリット

【0歳の子どもとハワイに行くメリット】

・動き回らないので親が行動のコントロールをしやすい。
・飛行機の料金が大人の10%で行ける。
・バシネットが使えるので、よく寝てくれる。
・母乳育児の場合、泣いたら母乳という頼り先がある。
・育児休暇中で予定が立てやすい。

【0歳の子どもとハワイに行くデメリット】

・食べるものに気を遣う必要がある。
 →ミルクで何とかなることも多い。
・体力がまだあまりついていない時期なので、
 長時間の外出ができない。

1歳児とハワイ旅行に行った時の話

生まれて1歳4ヶ月の時と1歳10ヶ月の時に、子供とハワイにいく事を決めた判断材料、飛行機での注意点、楽しみ方、メリット、デメリットをまとめます。

行くか行かないかの判断材料

1歳児では少しずつ歩き始める子どもが多くなりますよね。
動きたい盛りに飛行機は大丈夫か!?とも思いましたが、我が家では1歳4か月の時(よちよち歩く)と1歳10か月の時(走る!)の時にハワイに行き、家族みんな楽しく過ごすことができました。

不安要素

  • 飛行機で周りの方に迷惑をかけずに過ごせるのか
  • 現地の食事はもう母乳頼みではやっていけない
  • 歩き回るわが子を制しながら行動できるのか

この3つの不安要素をどう解決して楽しめたのか、これからお伝えしていきます。

1歳児とのハワイでの楽しみ方

歩き回れ、体力も0歳児に比べついてきたので、観光スポットが「自分で歩き回れる場所」に変わりました。

主に訪れた場所は、

・ホノルル動物園
・ホノルル水族館
・アラモアナビーチ
・ワイキキビーチ
・ハナウマベイ
・アラモアナショッピングセンター
・ワイケレのアウトレット
・カピオラニパークハウツリーラナイ
 (ホテルのレストラン)

です。

ホノルル動物園
ホノルル動物園

0歳児と一緒にハワイ旅行をした時よりも、プランの中身が子ども中心になったなー」という印象でした。
なので、博物館が1歳の頃はプランから外れています。
絶対に静かにしてくれないと思ったので・・・。

移動方法

ベビーカーメイン、抱っこひも、そして徒歩!です。
体力がついてきたといっても、まだまだ大人よりすぐに疲れてしまうのでベビーカーは大活躍でした。
そして歩かせる時、どこかに行ってしまわれると困るので手を繋ぐのは絶対!なのですが、自分でやりたい盛りの娘は毎回手を繋いでくれるとも限らず・・・。

そんなときに役に立ったのがハワイで買った、ハーネス付のリュック!
可愛い上に安全。日本でも輸入雑貨店などにおいてありますが、ワイケレのアウトレットやMacy’sの方がうんと安く手に入ります。

予定の立て方

お昼寝の回数は1日1回になったので予定は立てやすくなりましたが、それでも行きたい場所は1日に2か所まで
そしてなるべく昼寝はベッドでさせた方が、疲れがとれるので昼寝の時間は大人も子どももコンドミニアムで休憩。
遠出の場合はベビーカーでしっかり寝かせる。
このルールは0歳児の時だけでなく、1歳児でも徹底し、毎日無理なく動きました。
そして、0歳児同様、時差ボケが治るには3日弱かかったので、行程は4泊6日以上あると親は気持ちや体力に余裕を持って楽しむことができました。

1歳児とハワイ旅行する時のポイント

飛行機では子どもが飽きないようにあの手この手で!

1歳の時の子どもは「座っててー」と言ってもなかなか座っていてはくれませんよね。
食事の時間すら動きたくなってしまう娘に何時間もおとなしく座っていろと・・・そんなの無理―!!

行きのフライトは6時間半で、しかも夜なので寝てくれますが(この辺りのお話は飛行機編で詳しく書いています)
帰りは9時間起きている時間帯なので飽きさせないように十分な準備が必要です。

1歳の時の飛行機

我が家では以下のものを機内持ち込みすることで飽きさせず乗せることに成功しました!

  • 子ども用ヘッドフォン
    これがあると、機内のキッズ向けコンテンツを視聴することが簡単になります。音量制限もしてくれるヘッドフォンなので安心です。
  • 娘の好きなDVDや動画を入れたiPad(DVDプレーヤーでもいいと思います)
  • シールとシールブック
  • アルファベットが書いてあるカード
    ハワイのTargetにて1ドル未満で買いましたが、アルファベットの勉強にもなるし、裏返して神経衰弱もできるし、大活躍しました。
  • おやつ
  • クレヨン(ハワイのレストランでもらった小さいの)と紙
  • ブロック

これらを順番に出して一緒に遊んだり、その他には静かーに手遊びをしたりしました。
途中は2~3時間程昼寝をしています。

結構な機内持ち込み品の数ですよね(^^;
時間を稼がないといけないので、なるべくコンパクトになるものをたくさん持ち込みました。
それでもリュックにはおむつ等の先客がいて入りきらなかったので、機内持ち込みサイズのキャリーカートに入れて持ち込みました。

子どもに機内を歩かせて気分転換させる、というのは他のお客さんやCAさんの迷惑になることもあるので避けた方が無難です。
我が家ではトイレに近い席を確保し、おむつ替えの際に席からトイレまでは歩かせる、ということをしました

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紫外線が強いので、紫外線対策は入念に

具体的には、こんなものを用意しました。

  • 帽子
  • 日焼け止め
  • SPF50のラッシュガード
  • それでもビーチには長時間いない

0歳児の時と違うのは、抱っこひもやベビーカーに乗せる時の日よけ布は使用しなかったことです。
帽子と日焼け止めで十分に感じました。

食事はなるべく慣れたものを食べさせる

  • 外出中は日本から持ってきた離乳食を念のため携帯し、食べられなさそうな食事の時に活用。
  • うどんも好きでよく食べました(アラモアナショッピングセンターにうどん屋さんがあるのです)
  • おにぎりやパンを買って食べさせる(結構充実しており、日本で買うのと同じようなものもあります)
  • 外食時は表面の濃い味付け部分を削いだり、お湯を足したりして薄めて食べさせる。

母乳を長く飲んでいた娘もさすがに1歳を超えると食事がメインになってきた為、ハワイでの食生活に不安を感じていましたが、これらで十分対応できました。
しいて言えば、野菜不足が心配だったので、野菜の多い離乳食を持参していました。

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よく寝かせる

睡眠不足になると体調を崩すので、娘の生活サイクルを崩さないことをメインに考えて予定を組みました
昼寝はなるべくコンドミニアムのベッドでさせ、その間は夫と交代で外出したり、遠方に出かけた時はベビーカーでしっかり寝かせたりしました。

水分をよく取らせる

日本より乾燥していたり熱かったりするので、水分は日本にいる時よりも多く取らせないと便秘や熱中症になります。
保冷の水筒を持ち歩き、1時間に1回は飲ませていました

また、1歳を過ぎてジュースも飲ませていたので、ハワイで幼児用のジュースを買って与えたりもしました。
ハワイにはオーガニックの果物から作った、幼児用の薄味のジュースがたくさん売られています。

ハワイで買えるジュース

寒さ対策もしっかりと

暑いイメージのハワイですが、10月~4月は雨期なこともあって日中の気温が20℃くらいの日も。
半袖だと肌寒く感じることもあるので上着は必須です!
そして雨期以外でもバスや店内は寒いことがあるので、上着を着る機会は多いです。
私は娘をベビーカーに乗せているとき、ちょくちょく娘の手を触って寒くないか確認していました。
また、ベビーカーで昼寝中にお店で買い物をしていると冷房で冷えるので、おくるみも必須でしたが、私の上着で代用することもしばしばありました。
(私は歩き回っていたので平気でした)

子どもを歩き回らせるのは安全なところで!

歩きたい盛りの娘でしたが、ワイキキのど真ん中で歩かせると人にぶつかりそうだと思ったので、移動は基本ベビーカーです。
でもずーっとベビーカーではご機嫌斜めになるので、時折ビーチに出たり、公園で思いっきり遊ばせたりしました。
それが叶わないワイケレでは、さっきご紹介したハーネス付リュックを背負ってもらい、周りの方にぶつからないように歩いてもらいました。

1歳児とハワイ旅行する際のポイントまとめ

・0歳児の頃より体力がついて行動できる範囲が広がるものの、予定は余裕を持たせる。

・飛行機では飽きさせないように子どもにとって魅力的なものをたくさん持ち込む

・紫外線、寒さ対策はしっかりと!

・食事はなるべく食べ慣れたものが子どもはうれしい!現地調達もできる!

・よく寝かせ、よく飲ませるのが元気に過ごせるコツ

【1歳児とハワイ旅行するメリット】

  • 飛行機の料金が大人の10%で行ける。
  • 歩くといってもまだ一人での行動範囲は狭いので親がコントロールできる。
  • 0歳の時よりも体力が少しついてくるので外出できる時間が延びる。
    →楽しめるスポットが増える。
  • 育児休暇中であれば予定が立てやすい。

【1歳児とハワイ旅行するデメリット】

  • 動きたがるので飛行機やレストランなど、おとなしくしていてほしい場面では工夫が必要。
  • 1歳前半だと、食べられるものに気を遣う必要がある。
  • バシネットに収まる身長ではなくなってくるが、飛行機での座席はないので親の膝の上が基本になる。
    →我が家は授乳クッションで乗り切りました。

2歳児とハワイ旅行に行った時の話

生まれて2歳3ヶ月の時に、子供とハワイにいく事を決めた判断材料、飛行機での注意点、楽しみ方、メリット、デメリットをまとめます。

2歳児とハワイに行くか行かないかの判断材料

2歳児といえば「魔の2歳児」なんていう言葉もあるように、イヤイヤ期で全然言うことを聞いてくれなーい!という悩みが出てきますよね。
そんな状態でハワイなんて行けるのだろうか、不安しかない・・・でも行きたい!ということで、いろいろと工夫をして娘が2歳3か月の時にハワイ旅行をしてきました。
結果、娘も相当楽しかったようで、今でも時折「ハワイ、いきたーい!」と言っています。

不安要素

  • 飛行機で周りの方に迷惑をかけずに過ごせるのか
  • ハワイでも周りの方に迷惑をかけずに過ごせるのか
  • 歩き回るわが子を制しながら行動できるのか

この3つの不安要素をどう解決して楽しめたのか、これからお伝えしていきます。

2歳児とのハワイでの楽しみ方

保育園に通うようになり、喋ったり歌ったりと楽しめることが増えて、新しいことを学びたい意欲が出てきた娘。
そのお蔭で、我が家のプランが「娘が楽しめる場所、自然を楽しめる場所」に変わりました。

主に訪れた場所は、

  • ノースショアのハレイワ アリィビーチパーク(ウミガメがいます)
  • ワイケレのアウトレット
  • アラモアナショッピングセンター
  • カイルアタウン
  • カイルアビーチ
  • アラモアナビーチ
  • ルースズクリス(ステーキレストラン)
  • ワードヴィレッジ

です。

このスポットの詳細は、今後記事に上げていきます。
「行動範囲が広がって良かったなー、と思う反面、娘の要望を聞き入れてあげないといけない場面も増えたので余裕をもったプランがいいな」と実感しました。

移動方法

ベビーカーメイン、抱っこひも、そして徒歩!です。
体力がついてきたといっても、まだまだ大人よりすぐに疲れてしまうのでベビーカーはまだ活躍しました
そして歩かせる際、どこかに行ってしまわれると困るので手を繋ぐのは絶対!なのですが、自分でやりたい盛りの娘は毎回手を繋いでくれるとも限らず・・・。

そんなときに役に立ったのがまたもやハワイで買った、ハーネス付のリュック!可愛い上に安全。日本でも輸入雑貨店などにおいてありますが、ワイケレのアウトレットやMacy’sの方がうんと安く手に入ります。

お昼寝の回数は1日1回になったので予定は立てやすくなりましたが、それでも行きたい場所は1日に2か所まで
そしてなるべく昼寝はベッドでさせてあげたいので昼寝の時間は大人も子どももコンドミニアムで休憩。
遠出の場合はベビーカーでしっかり寝かせる。

今回は移動距離が結構あったので、車で寝ることも多くありました。

2歳児とハワイ旅行する時のポイント

飛行機では子どもが飽きないようにする

「おとなしく!」なんて言っても聞こうとしない2歳児。
行きのフライトは6時間半で、しかも夜なので寝てくれますが(この辺りのお話は飛行機編で詳しく書いています)、
帰りは9時間起きている時間帯なので飽きさせないように周到な準備が必要です。

我が家では以下のものを機内持ち込みすることでなんとか飽きさせず乗ることができました。

  • 子ども用ヘッドフォン
    これがあると、機内のキッズ向けコンテンツを視聴することが簡単になります。音量制限もしてくれるヘッドフォンなので安心です。2歳児になると、結構機内のキッズ向けコンテンツが活躍してくれるようになります。
  • 娘の好きなDVDや動画を入れたiPad(DVDプレーヤーでもいいと思います)
  • シールとシールブック
  • アルファベットが書いてあるカード
    ハワイのTargetで1ドル未満で買いましたが、アルファベットの勉強にもなるし、裏返して神経衰弱もできるし、大活躍しました。
  • おやつ
  • クレヨン(ハワイのレストランでもらった小さいの)と紙
  • ブロック
  • パズル
  • ハワイで買った英語の本

これらを順番に出して一緒に遊んだり、その他には静かーに手遊びをしたりしました。
途中は2~3時間程昼寝をしています。

飛行機での様子

イヤイヤ期でヒットするおもちゃにムラがあったので結構な機内持ち込み品の数になりました。
機内持ち込みできるキャリーカートが、おもちゃやおむつなどの運搬にとても役立ちました!
機内を歩かせて気分転換させる、というのは他のお客さんの迷惑になることもあるので避けた方が無難です。
我が家ではトイレに近い席を確保し、おむつ替えの際に席からトイレまでは歩かせる、ということをしました。

【関連記事】

子連れで飛行機の過ごし方~JAL 787編~初めての子連れ旅行なら特に、リピートでも年齢を追う毎に変化していく子どもの様子に心配事は出てきますよね。ここでは、実際に乗った時、どんな設備があってどんな広さなのか、どこの席を予約するのがいいのか体験をもとにまとめていきたいと思います。...
ANAのバシネット
子連れで飛行機の過ごし方 ~ANA編~日常の移動で公共交通機関を使う時にも気を遣うのに、長い飛行機なんて大丈夫なの?ここではどんな設備やサービスがあるのか、ANAの体験記を基に書いていきます。B789(B787-9)の体験記になりますが、途中でフライングホヌの話も扱っています。...
JET KIDS
子ども用スーツケース JET-KIDS(ジェットキッズ)ってどうなの?飛行機に乗るけどバシネットはもうサイズアウトで無理そうだ!快適に過ごせる方法はないのか・・?と思って調べて出てきたのがJET-KIDS(ジェットキッズ)。買うまでに試行錯誤したこと、実際に買ってみて使い勝手がどうだったかをまとめてみました。...
787でみるiPad
9時間の飛行機で子供と快適に過ごす方法子連れ旅行で一番心配なのは飛行機!という方も多くいるのではないでしょうか?気圧の変化や長時間の移動で普段とは違う環境になるけど大丈夫だろうか・・・?搭乗前の心配が少しでも減るように、我が家が事前に調べて試して乗り切れた方法を紹介します!...

紫外線が強いので、紫外線対策は入念に

具体的には、このような対策をしました。

  • 帽子
  • 日焼け止め
  • SPF50のラッシュガード
  • それでもビーチには長時間いない

0歳児の時と違うのは、抱っこひもやベビーカーに乗せる時の日よけ布は使用しなかったことです。
帽子と日焼け止めで対応しましたが、日焼けはしました。

食事はなるべく慣れたものを食べさせる

  • 外出中は日本から持参の離乳食を念のため携帯し、食べられなさそうな食事の時に活用。
  • どんも好きでよく食べました(アラモアナショッピングセンターにうどん屋さんがあるのです)
  • おにぎりやパンを買って食べさせる(結構充実しています)
  • 外食時は表面の濃い味付け部分を削ぎ、薄めて食べさせる。

2歳を超えると食べられる食材がかなり増え、卵白で発疹が出ていたのも1歳半頃から急に出なくなったので、旅先の食事も結構楽になりました。
但し、生ものや南国特有のフルーツは与えていません。
(娘、グアバジュースは大丈夫でしたが)
旅先で初めての食材には一応気を付けてくださいね。

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ホテルでのんびり食事したい。そんなときはスーパーマーケット!ハワイと言えばパンケーキ!ステーキ!エッグスベネディクト!でも待てよ、乳幼児連れでレストランって行けるの?ハワイにはいろんなお店がメインの観光地であるワイキキやアラモアナに揃っています。ここではおすすめのスーパーを紹介します。...
ハワイで買ったおにぎり
ハワイで日本食!子供も満足ハワイには日本食のお店が沢山あります。しかもおいしい!おにぎり、うどん、定食まで、いろんなお店がメインの観光地であるワイキキやアラモアナに揃っています。ここではおすすめの日本食を紹介します。...

よく寝かせる

睡眠不足になると体調を崩すので、娘の生活サイクルを崩さないことをメインに考えて予定を組みました
昼寝はなるべくコンドミニアムのベッドでさせ、その間は夫と交代で外出したり、遠方に出かけた時はベビーカーでしっかり寝かせたりしました。

水分をよく取らせる

日本より乾燥していたり熱かったりするので、水分は日本にいる時よりも多く取らせないと便秘や熱中症になります。
保冷の水筒を持ち歩き、1時間に1回は飲ませていました
また、1歳を過ぎてジュースも飲ませていたので、ハワイで幼児用のジュースを買って与えたりもしました。

ハワイにはオーガニックの果物から作った、幼児用の薄味のジュースがたくさん売られています。

寒さ対策もしっかりと

暑いイメージのハワイですが、10月~4月は雨期なこともあって日中の気温が20℃くらいの日も。
半袖だと肌寒く感じることもあるので上着は必須です
そして雨期以外でもバスや店内は寒いことがあるので、上着を着る機会は多いです。
私は娘をベビーカーに乗せているとき、ちょくちょく娘の手を触って寒くないか確認していました。

また、ベビーカーで昼寝中にお店で買い物をしていると冷房で冷えるので、おくるみも必須でしたが、私の上着で代用することもしばしばありました。

歩き回るのは安全なところで!

歩きたい盛りの娘でしたが、ワイキキのど真ん中で歩かせると人にぶつかりそうだと思ったので、移動は基本ベビーカーです
でもずーっとベビーカーではご機嫌斜めになるので、時折ビーチに出たり、公園で思いっきり遊ばせたりしました。
それが叶わないワイケレでは、さっきご紹介したハーネス付リュックを背負ってもらい、周りの方にぶつからないように歩いてもらいました。

2歳児とハワイ旅行する際のポイントまとめ

  • 体力がついて行動できる範囲が広がるものの、予定は余裕を持たせる。
  • 子どもが楽しめる自然との触れ合いや動き回れるスポットがおすすめ!
  • 飛行機では飽きさせないように子どもにとって魅力的なものをたくさん持ち込む
  • 紫外線、寒さ対策はしっかりと!
  • 食事はなるべく食べ慣れたものが子どもはうれしい!現地調達もできる!
  • よく寝かせ、よく飲ませるのが元気に過ごせるコツ。

【2歳児とハワイに行くメリット】

  • 体力がついてくるので、歩けたり昼寝が短くなったりして行動範囲がぐんと広がり、親子で楽しめるスポットが増える。
  • 乳児期と比べて食べられるものが増え、食事が楽になる。
  • 飛行機で席が1席分確保できる。

【2歳児とハワイに行くデメリット】

  • イヤイヤ期に突入している場合はおとなしくしていてほしい場面で親の工夫が必要。
  • 飛行機で料金が1席分必要になる。
  • 育児休暇が終わっているので、休みの調整をする必要がある。

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