ハワイに子連れで快適旅行!
子連れで100日以上過ごした経験をもとに
ハワイで楽しむコツをお伝えします。
食事

ハワイのレストラン ~マリポサ@ニーマンマーカス~

マリポサ

ハワイに行ったら、海を見ながらランチなんていいですよね~。
海を見ながら優雅にランチの図を想像するも、隣にいるのはイヤイヤ期全盛期の2歳の娘(Oh,My GOD… )。
そんな乳幼児を連れて海を見ながらランチを楽しめるところなんて、あるんだろうか!
オシャレな空間で、でも肩肘張らずに子連れでもランチを楽しめる海が見えるレストランがありました!
ここでは、そんな「マリポサ」で体験してきたことをランチ、ディナーの両面からお伝えしていきます。

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マリポサってどんなところ?

マリポサの雰囲気

変な加工のせいで雰囲気が頭に入ってこないというクレームが来そう(苦笑)

マリポサはアラモアナショッピングセンターの中にある「ニーマンマーカス」という高級デパートの3階にあります。
このニーマンマーカス、先日経営破綻がニュースになっていましたが、マリポサは残ってくれるのだろうか・・・。

【マリポサ営業時間】

AM11:00~PM8:00(金・土のみPM9:00まで)
アフタヌーンティーはPM2:00~PM4:00(24時間前までに予約が必要)
ハッピーアワーはPM3:00~PM6:00(金のみPM5:00まで)

休業日:イースター、感謝祭(11月第4木曜日)、クリスマス(12月25日)

日本人観光客に大人気のレストランな上、ハワイ在住の人にも人気なようで、平日でもランチは特に予約をしていった方が良いくらい賑わっています。

予約はこちらのOpen Tableが便利。

ディナーは、この写真の時間は金曜日のPM5:00頃だったので空いていたのですが、PM6:30を過ぎるとほぼ満席状態になっていました。
大体毎週金曜日のPM7:45からはヒルトンで打ち上げ花火があり、それがマリポサのテラス席からも見えるので、金曜日のディナータイムはテラス席の予約がなかなか難しい!
予約時も、テラス席の確約とはいかないようですが、希望欄に「Lanai Table」と記載して要望を伝えることができます。

花火はこんな感じで見えます。

マリポサからの花火

上手く撮れておらずすみません;
テラス席の予約が取れなかった敗者の私はテラス席手前から拡大でなんとか撮ったのでした。
「意外と大きく見えるのね」っていうことだけでも伝わったら本望です。

【お店の雰囲気】

マリポサとはスペイン語で「蝶々」という意味だそう。
蝶々はニーマンマーカスのトレードマークのように、デパート内のエスカレーター上を飛んでいます。
やはりニーマンマーカスとマリポサは運命共同体なのか・・・。
残ってくれるといいな(涙)

雰囲気はカジュアル・エレガントと公式サイトに書いてありますが、
まさにその通り。
天井で回っているファンといい、壁に大きく描かれているフラダンサーの絵といい、リゾート感を醸し出すインテリアが多くある中に、正装のウェイター。
カジュアルとエレガントが心地いいバランスをとってくれているので、
「ちょっと雰囲気のいいところで食事したいな」という願いを叶えてくれつつも、肩肘張らなくて良い、リラックスした良い時間を提供してくれます。

これが独身の頃も好きな雰囲気でしたが、子連れになるともっとありがたみが増す~!
子連れで雰囲気のいいレストランに行こうと思うと、ちょっと気が重いんですよね。
行っていいんだろうか、とか良い時間が過ごせるんだろうか、とかいろいろと考えてしまって。

その点、マリポサはスタッフ皆優しく迎えてくれますし、外と繋がっているような開放的な雰囲気が、本当に居心地がいいんです。

離乳食だって持ち込みOKでした。
(食べさせる前に、念のため1言ウェイターに伝えると気持ちも穏やか)

マリポサで離乳食

気取って撮ってもしっかり写り込む和光堂の離乳食。
日本語を話せるスタッフの方もおり、メニューも日本語メニューが用意されています。

(公式サイトのメニューは英語です)
マリポサ公式サイト

【料理】

肝心の料理はというと、「パシフィック・リージョナル・キュイジーヌ」。
私は最初名前を聞いた時「何じゃそりゃ」と全くイメージがつかなかったのですが、要は多国籍の創作料理です。
ハワイ自体がいろんな地域の文化を受け入れてきていることもあってか、各国の文化や食材とハワイの食材を融合させて美味しい物を作ろう!といった感じの料理です。
この前はマヒマヒがお好み焼きを彷彿とさせる味で、口の中でハワイと日本が融合しました(笑)

【ドレスコード】

リゾートカジュアルです。裸足でなければOK.
現地の方も比較的カジュアルな服装で来ています。
高級デパートの中にあるので、その中の移動で恥ずかしくない程度の服装なら問題ないかと思います。

マリポサのランチタイム

ランチコースは選択肢が少なかったように思います。
この日はマヒマヒのメインディッシュが通常$30のところ、$38でサラダ、スープ、デザートのソルベのコースになるよ!と言われてついそちらに。
流石、創作料理のマリポサ、マヒマヒの上に海草と紅しょうががのっています。

マリポサのマヒマヒ

ソースはマヨネーズベース。
ふとお好み焼きを思い出す味。
野菜が沢山摂れるのが嬉しい。目にも鮮やかです。

マリポサのサラダ

サラダも色鮮やかでちょうどいい量。

マリポサ

メインの隣にどーんとそびえ立っているのはポップオーバー。
シュークリームの皮よりややしっかりした食感のもので、パンの代わりに出てきます。
これをストロベリーバターで食べるのが好き!という方も多いようです。
確かに美味しい。
おかわり自由です。
しかしこのポップオーバー、ランチタイムだけなのでご注意を!
夜になるとモンキーブレッドというパンになってしまいます。

それはそれで美味しいんですけどね。

他には、ロコモコ$21(和牛です)や、
ハンバーガー$22(こちらも和牛、結構大きいようです。そしてサイドはじゃがいもではなくサツマイモフライ!)、
ハワイコナでとれたカンパチの味噌焼き$28、
パスタ、ポークチョップ、シーフードカレーなど、本当に「何でもござれ!」な幅広いメニューが公式メニューに載っていました。

マリポサでサンセットを見よう

マリポサのサンセット

サンセットの時間のテラス席も満席になるので、予約が必要です。
まぶしい時間帯にはサンシェードを降ろしてくれますが、サンセットはちゃんと見えるようにちょっと開けておいてくれます。

マリポサのサンセット
マリポサのサンセット

アラモアナビーチパーク越しのサンセットなので、海だけでなく緑も沢山目に入るのですが、
ビーチパークが広く、建物で遮られることのない眺めは最高です!
この日は妊娠前だったので2人ですが、前菜1品、メイン2品オーダーしました。前菜はアワビ。名前なんだっけなー。

マリポサの前菜

シーフードカレー。私よ、なぜこんな角度で撮った・・・。
ジャスミンライスと辛めの本格スープカレーです。シーフードがごろごろ。

マリポサのカレー

こちらももうメニューから消えていますがチキンのなんとか。
チキンはこのメニュー1択なので、夫はこれを選んでいました。

マリポサのチキン

メインの量が結構しっかりあるので、前菜はいらないかもしれません。
予算はメインが$20~30、ドリンクがカクテルは$12~14、ビールは$8、ソフトドリンクは$6くらいなので、チップ込みで1人$50くらいからでしょうか。

他にも、アフタヌーンティーとして1人$35でサンドイッチやアペタイザー、スイーツのセットがあったり、
ハッピーアワーで少しお得に食事が楽しめたりします。
アフタヌーンティーの写真は、優雅なイメージを持っていたところ、
トリップアドバイザーの写真を見て少し笑いました。
スコーンの段が盛られすぎ(笑)

子連れだとどんな風に過ごせる?

入り口で「ベビーカーを席につけるか?」と聞かれたので、娘も寝ていたことだしと、席に持って行かせてもらいました。

子連れマリポサ

左後方にも日本人家族の2歳くらいのお子さんが見えますね。

娘はまだ10ヶ月で塗り絵もできない頃だったのですが、

キッズメニューが塗り絵になっていて、その紙と3本セットの小さなクレヨンセットをくれました。
キッズメニューとしては、チキン、サーモン、スパゲッティなどがあったのですが、頼んでないのでサイズ感がちょっとお伝えできず;

すやすや寝ていた娘も結構序盤で起きたので、持ってきた離乳食を与えていいか聞くと、OKとのことで席で食べさせてもらいました。

2歳の時は、ジュースを頼むと蓋付カップに移し替えてくれました。
ちょっと子どもには量が多いです;

子連れマリポサ

あ、そして忘れていました。
お会計の時に、ニーマンマーカスのミントチョコスティックを1本ずつくれます(大人に、です)。
このテーブルの上にのっている、シルバーの細長い包みがそれです。

お手洗いは店舗出てすぐにあるので、子どもが「トイレー!」と突然言ってもすぐ対応できます。

まとめ

  • マリポサはオシャレな雰囲気をカジュアルに楽しめるだけでなく、外と繋がっている開放感と景色が最高!
  • ベビーカーで中に入れたり、塗り絵をさせてもらえたりと、子連れもウェルカムな雰囲気。
  • 料理は目で見ても楽しめるカラフルさで、様々な文化が融合したオリジナルな創作料理が楽しめる。
  • 人気店なので時間を外さない限り、予約は必須!