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食事

ハワイのレストラン ~ルースズ・クリス・ステーキハウス~

ルースズクリスのステーキ

ハワイで美味しいステーキを食べたい!!
でも、ドレスコードがあるようなお店に子連れで行けるの?
子どもが食べられそうなものってあるの?
など、雑誌には書いていないけど事前に知りたいことってありますよね。
ここでは、ステーキハウスで一番美味しい!と感じているルースズ・クリスについて書いていきます。

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ルースズ・クリス・ステーキハウスとは?

アメリカで1965年にRuth Fertelという女性が立ち上げたステーキハウスです。
いい素材をシンプルなレシピで調理し、提供してくれるというスタイルが特徴。
ルースズ・クリスは、「ハレアイナ賞」というハワイに住む人が投票して決めるレストランのランキングのステーキ部門で2019年、1位に輝きました。
私が最初にここを知ったのも、現地に住んでいる方に「1番美味しい」とオススメしてもらったからでした。
ステーキを美味しいと思ったことが正直あまりなかった私が、「美味しい!」と思ったレストランだったので、とても印象に残りました。
具体的にどんな肉なのかと言うと、USDA(アメリカ農務省)認定のプライムビーフなので、オーガニック食品の認証を受けた牛肉の中で、さらにランク付けされた肉ということです。
しかも市場に出る肉の中から最高の2%を出しています!とうたっています。

公式サイトはこちら。(日本語です)

【どこにあるのか】

オアフ島には、2店舗あります。
カカアコの近くのウォーターフロントプラザにあるホノルル店と、ワイキキのど真ん中、ワイキキ・ビーチ・ウォークにあるワイキキ店です。
2店舗足を運びましたが、ホノルル店の方が観光客が少なめなので落ち着いた印象です。

ホノルル店はこちら

ワイキキ店はこちら

【ドレスコード】

ドレスコードは、公式サイトによると「特にないけどサンダルではなく靴、Tシャツじゃなくて襟付シャツで」と書いてあります。
ホノルル店はそのドレスコードで来る人が多いですが、ワイキキ店は商業施設の中にあることと、テラス席があることからか、ややカジュアルな服装で行ってしまう人も少なくありません。
それでも入れてはもらえますが、公式サイトに書いてある以上、お願いは聞いた方が良いですよね。
私もTシャツで行ってしまった・・・すみません。

【営業時間】

ランチの営業はありません。
ディナーはPM4:30~PM10:00で、
PM4:30~PM6:00 プライムタイム(コース料理をお得な価格で)
PM4:30~PM7:00 ハッピーアワー(カウンターでおつまみとお酒を楽しむ)
というお得な時間が毎日あります。

通常だと1人当たり、ステーキ+付け合わせ+ドリンクを頼んでチップ入れて$100くらいのところ、
プライムタイムだと前菜(サラダ)+ステーキ+付け合わせ+デザートで約$55のコースか$65のコース。
チップを入れてもお得です。
量も、$55のコースのプチフィレで約230gの肉なので、十分な量。(足りない方は$65コースへ)
予約をしないとカウンター席にされることもあるようなので、予約がオススメです。
ハッピーアワーはカウンター席のみの案内。
お酒とおつまみをお得に楽しみましょう、というのが目的なのでステーキのメニューはありません。
(ディナータイムの価格のものが頼めますが)

【予約】

ハワイのレストランの予約がとっても簡単になりました。
「Open Table」というレストランの予約サイトで、日本語で行えます。

Open Table

ここで予約をすると、リマインドのメールもくれるので便利です。
※現在はコロナウイルスの影響でテイクアウトのみの営業となっているので予約ができません。

どんなメニューがあるの?

公式サイトのメニューには、価格が書いていないので、現地のメニュー表の写真を。

ルースズクリスのメニュー
ルースズクリスのメニュー
ルースズクリスのメニュー

日本語で助かる!
そして、お店のオススメメニューは赤字になっています。
スタンダードな頼み方としては、
2人でメイン2つ、付け合わせ野菜2つ、ドリンクのようです。
じゃないと量が多すぎて食べられない・・・。
デザートまでいきたい!前菜が食べたい!という場合は付け合わせを1つ減らす等の調整がいいかと思います。

残したら持ち帰りのバッグに入れてもらえるのですが、
現地に住んでいるならまだしも、旅行中となると翌日食べるかといったらそのチャンスは少ないですもんね。
ステーキは上質なお肉で、しつこくない脂ですが、上からバターをかけているのでリッチな感じ。
なので付け合わせの野菜はあっさりめなものがオススメです。

私が一番好きなのはアスパラガス!

マッシュポテトや、ほうれん草のクリーム煮は、ステーキと合わせると全体のバランスがちょっともったりして私にはしんどかったです;
アスパラガスだと、メインを存分に楽しめ、時折口がリフレッシュできていい感じに。

脂身の苦手な私はフィレ。
きめ細かく柔らかいお肉で、さっぱりいいただけます。

ルースズクリスのステーキ

お肉大好きな夫はニューヨークステーキ。
一口もらいましたが、脂身もしっかりあって、かなりリッチな感じです。

ルースズクリスのニューヨークストリップ

そしてフランスパンとホイップバターが頼まなくてもついてきます。
注文の際に「How would you like your steak?」と焼き加減を聞かれるのですが、
(わからなかったら向こうから「ミディアムレア?ミディアムウェル?」とか聞いてくれます)
アメリカの焼き加減は日本より極端な感じです。

「お腹壊したら困るから、ウェルダンにしよう」と思って注文すると、表面が焦げた固いのが出てきます。
子連れ故の失敗・・・。
大体の焼き加減はこんな感じです。

「レア」表面は焼けていても中心は生(肉汁たっぷり。私には血に見える・・・)
「ミディアムレア」レアよりは焼けているけど、中心はまだ生の状態(ちょっと生っぽい)
「ミディアム」中心部まで火が通っているけど、切った時まだ赤い部分も見える
「ミディアムウェル」ミディアムよりしっかり焼けていて中心はほんのりピンク色が残る
「ウェルダン」中まででしっかり焼けて肉汁がほとんど出ない(外は焦げてる!)

中までしっかり火を通してほしい、という方も「ミディアムウェル」までをオススメします。
子連れで子どもにシェアするのでも、そこで良かったなー。
出てきたお肉が「もうちょっと焼いてほしい!」という状態なら、もう少し火を通してくれます。
フィレの柔らかさを楽しんで、かつジューシーさも味わいたいならミディアムレアくらいがいいようです。

子連れだとどんな過ごし方になるの?

子連れだと、「子どもがちゃんと座っていられるか・・・」と考えただけでステーキハウスから足が遠のきますよね。
もちろん騒ぐのはNGですが、ワイキキ店ではテラス席がその心の負担を軽減してくれます。
外の喧騒もあるので、子どもが喋る声も通常の声量なら気になりません。
子ども用の椅子を用意してもらえますし、お水もこぼれないようにかわいい蓋付のカップに入れてストローをさしてくれます。
ソフトドリンクを注文しても同じように対応してくれます。
(写真にカップが2つ並んでいるのは、水とアップルジュース)

ルースズクリスのテラス

ドレスコードでTシャツではなく襟付シャツで、とあったのに事前調査至らず、すみません;
時間帯は、PM5:00台が空いていてオススメです。
食事中に注意したいのは、お皿がアツアツで出てくること!
やけどしますので、子どもからお皿を遠ざけなければなりません。
子どもが食べられるものは多くない印象です。

離乳食が完了してから、幼児食になっていた頃(娘は2歳半)、私のフィレ肉を切り分けて食べさせていました。
アスパラガスも食べていました。
あとはフランスパンの柔らかい部分。
ライスも$8でメニュー表に載っていました。
アペタイザーは味付けもしっかりしていますが、素材が売りのお店なので、フィレ肉とアスパラガスは比較的食べさせやすかった印象です。
お肉は表面の部分は塩味しっかりめなので、ちょっと落とすと良いです。

ちょっとお得に楽しみたい

最初に紹介したプライムタイムの他に、ワイキキやアラモアナで無料配布されているクーポン雑誌に広告を載せていることがあります。
この前、発見した時はKAUKAUにありました。
アペタイザー1品無料!というのがあり、メニュー表のアペタイザーの中から1品選べました。
この日選んだのはマッシュルームのクラブミート詰め。
大きなマッシュルームにカニの身がぎっしりつまっています。
味はしっかりめでお酒のおつまみにいい感じ。

ルースズクリスのつけあわせ

これがあったので、付け合わせの野菜は2人で1品にしました。
それでも苦しい・・・!

まとめ

  • ルースズ・クリス・ステーキハウスはシンプルな調理法で素材の良さを存分に味わえるステーキハウスです。
  • アメリカのステーキハウスでの焼き加減は日本で頼むより1段階焼かない方で頼むとちょうどいいようです。
  • 人気店なので予約がオススメ。「Open Table」という日本語のサイトで簡単にできます。
  • 子連れの方はテラス席で早めの時間がオススメ。
  • ドレスコードはTシャツでなく襟付シャツ、サンダルでなく靴です!
  • お得に楽しみたい方は、プライムタイムやクーポンzのチェックを!