ハワイに子連れで快適旅行!
子連れで100日以上過ごした経験をもとに
ハワイで楽しむコツをお伝えします。
子連れ

ビショップミュージアムは子連れでも行ける!?歴史苦手でも楽しめる?

ビショップミュージアムアイキャッチ

子連れで博物館なんて、行っても大丈夫なんだろうか?
乳幼児なんていつ泣くかわからないし、声のボリュームだって調整できないし、不安しかないー!
と思っていたのが、ビショップミュージアムに行く前の私でした。

そして、行ったとしても、子どもは退屈なのでは?
という思いも同時にありました。
歴史なんてきっと難しいー!

それでもたまたま行く機会があり、イメージが全く違うものになったので、今日はビショップミュージアムに子連れで行くとどんな感じなのか?ということをお伝えできたらと思います。

私はちょうど娘が1歳の時にビショップミュージアムに行ってきました(^^)

ビショップミュージアムとは?

ざっくり言うと、ビショップミュージアムはハワイの歴史や文化について、実際に使っていたものを展示して紹介してくれる博物館です。

・・・うーん、これではよほどのハワイ好きか、歴史マニアにしか魅力は伝わらないですよね。

ビショップミュージアムの魅力

ビショップミュージアムの魅力は、こんなところにあります。

•とにかく美しい鳥の羽根を使った、贅沢なレイや、丁寧に描かれた王族の肖像画などが見られる

•建物には至る所にコアウッドが用いられており、コアウッドの美しさはもちろん、内装の美しさを体感できる。
(コアウッドとは、ハワイの家具作り等に用いられる最高級の木です。)

•ハワイの人たちは昔、どんな生活をしていたのか、まるでモアナの世界観のような展示物が多数あり、歴史が苦手でも見て楽しめる。

ハワイの人々は、もともとどこから来たの?というルーツが、ついつい眺めてしまうような動画やプラネタリウムからわかる

•ハワイの自然についての説明は、子どもでもとっかかりやすいように、まるで遊ぶように体験しながら学べる工夫がある。

写真から見るビショップミュージアム

ビショップミュージアムの中を写真で少しだけご紹介します。
ビショップミュージアムは、幾つかの建物からできています。

ハワイの歴史を知ることができるこちらの本館は、外壁が溶岩、内装はコアウッドを使用して作られています

ビショップミュージアムの外観

コアウッドは重厚感がありつつも、温かみのある不思議な木です。
見てください!このコアウッドの美しさ!

ビショップミュージアムの内装

・・・いやもう写真が下手ですみません。
この内装の素晴らしさは実際に足を運んでいただくのが一番です!
是非近くで体感してほしいものです。

このコアウッドの内装は、「どや!」という煌びやかさはないものの、上質な木がしっかり磨かれて美しさを保っている様子が素晴らしいのです。
格式高くも、人々を温かく迎え入れてくれるような懐の深さを感じるような、ハワイらしい感じがして感動します。

この内装を見るだけでも、来た価値があった!と感じました。

このマップも床面にコアウッドで作られています。
なんか踏めない・・・そして欲しい!

ビショップミュージアムの展示

こちらの写真は、ビショップミュージアムの紹介の時によく見る鯨の写真ですね。
この鯨、裏側は骨の展示になっています。
なぜ鯨が展示されているかと言えば、鯨はハワイアンにとって非常に関わりが深い生き物だから。
船で海を渡る時の大きな脅威でありながら、その骨は釣りの道具やアクセサリーになったりしていました。

ちなみに、魚の利用方法で他に挙がっていたのは、サメの歯。
鉄のなかった頃のハワイで剣を作る時には、木の棒の左右にノコギリのような見た目になるよう、サメの歯をいーっぱいくっつけていました。

昔のハワイアンは木で布を作っていたようです。

ビショップミュージアムの展示

自分で木を柔らかくするため叩いてみる体験も自由にできるようになっています。
実際にやってみることができるのは、大人でもやはり面白いし印象に残ります!
私は娘を抱っこひもに入れたまま、木をゴンゴン叩いていました。

ビショップミュージアムの展示

静かな空間なのにゴンゴン音立てていいという不思議さです(笑)
そんなこともあり、子どもが抱っこひもの中で「あーあー」喋ってても気になりません。

これ、なんかかわいい(笑)
狩りの様子ですよね。

ビショップミュージアムの展示

カヒリルームには、王族の持ち物や肖像画の展示があります。
こちらは大名行列の時(日本じゃないけど;)に、王族だとわかるようにする旗のようなものです。
鳥の羽根でできています。
鳥は決して殺すこと無く、羽根だけ上手く取って逃がしていたようです。

ビショップミュージアムの展示

別館には、ハワイ周辺のオーストラリア、タヒチなどの歴史的な道具や装飾品が飾ってある場所や、
子ども達が遊びながらハワイの火山や生き物について学べる場所もありました

火山のすべり台とかあるのです!

ビショップミュージアムの展示

ビショップミュージアムの場所と行き方

場所

BISHOP MUSEUM (ビショップ・ミュージアム)

住所:1525 BERNICE STREET HONOLULU, HAWAII 96817

開館時間

開館時間:9:00AM-5:00PM 

休館日:感謝祭(11月第4木曜日)/クリスマス(12/25)

料金

大 人: $24.95
シニア (65歳以上): $21.95
子 供 (4-17歳):$16.95
4歳未満は無料

行き方

★The Bus

ワイキキから約45分

乗り場:Kuhio Avenue(クヒオ・アベニュー)

バス番号
•2番 School Street-Middle Street
•Route B – CityExpress! School-Middle

降り場:School St(スクール・ストリート)/Kapalama Ave(カパラマ・アベニュー)

そこから徒歩約 5分です。

★ワイキキトロリー

レッドラインで行くことができます。

ワイキキからの所要時間:約60分。

降り場はわかりやすく、「ビショップ・ミュージアム」です。
レアレアトロリーでも行くことができます。

★タクシー

ワイキキからの所要時間:15~20分程度

料金:$25+チップくらいのようです。

ビショップミュージアムの駐車料金は車1台につき$5なので、レンタカーもいいですね。

子連れでビショップミュージアム、楽しみ方

子連れも温かく迎えてくれるのがビショップミュージアムです。

本館は音楽が流れたりはしていないので、やや静かな感じですが、体験コーナーがいくつかあるので子どもも体験しながら飽きずに見る工夫がされています
(木をゴンゴン叩いて柔らかくする、とか)

別料金にはなりますが、プラネタリウムもあり、そこではハワイアンがどうやって星を頼りにハワイまで渡ってきたのかということも解説してくれます。

これはハワイならではのプラネタリウムの楽しみ方ですよね。
日本語解説の回もあるので、英語に不安があっても大丈夫!

プラネタリウム料金

1プログラムにつき$2.95
3歳以下の子どもは無料。

サイエンス・アドベンチャー・センター

そして子どもが興奮するのが「サイエンス・アドベンチャー・センター」!
体験しながらハワイの自然について学べる、子どもからしたら面白い遊び場です。

先程、火山のすべり台を紹介しましたが、
そのすべり台の中では「Hot Spot Lava Show」なるものがやっていて、
なんと、溶岩を溶かして見せてくれる
のです!

大人も見てて楽しめます。

この中には他にも、波を作ってみる装置や、海洋生物の展示もあって面白いです。

ビショップミュージアムはレッスンもしてるって知ってた?

ビショップミュージアムでは、いくつかのツアープログラムがあります。

現代フラレッスン

フラダンス経験が無い方でも参加できるツアーです。

館内ツアー(40分)とフラレッスン(1時間)、レイメイキング(30分)という内容。
料金は1人$95。入館料込み。月、水、金曜日に開催。要予約。

古典フラレッスン

フラダンス経験3年以上、フラの基本3ステップができる方向け
こちらは2時間強で、館内ツアーとフラレッスンのみ。

フラレッスンは1時間半できる内容です。

料金は1人$140。入館料込み。木曜日のみ開催。要予約。

ハワイアンガーデンツアー&クラフト

敷地内を散策しながらハワイの植物を観察したり、博物館の展示からポリネシアの人々がどのように植物を活用していたのかを教えてもらえます
また、ハワイのラウハラという葉を使ったハワイアンクラフト体験もできます。

料金:クラフト有りは1人$50。無しは$38。入館料込み。3歳以下は無料。

火、水、木曜に開催。要予約。

詳しくはこちら。(日本語の公式HPです)

まとめ

  • ハワイのビショップミュージアムは、子どもが楽しめる仕掛けや施設がたくさんあり、子連れに優しいハワイ州最大の博物館です。
  • ハワイアンのルーツや生活が、様々な工夫を凝らされた展示や体験から学べるので、歴史が苦手な人でも楽しめます。
  • コアウッドで作られた内装は必見!キレイに磨き上げられたコアウッドは、格式高くも温かみがあり、空間全体がハワイのおもてなしになっているようです。
  • ツアーも用意されているので、ハワイで体験したい内容に合わせて楽しむのもいいですね。

今は子どもが3歳になったので、サイエンス・アドベンチャー・センターが1歳の時より、もっと楽しめそうです!

早く行けるようになってほしいなー!

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